公園の池で「ホシハジロ」を少し前から見掛けていた。
すぐ上にある多摩湖(村山下貯水池)から来たのだろう。
この日、何か大きな丸いものをくちばしにくわえていた。




















まん丸で黒光りしたものは何かの種か?
上を向いて飲み込もうとするがなかなか呑み込めず何度も繰り返していた。
どう見てものどを通る大きさではないのだが・・・。




















そのうち諦めたか、吐き出した種の様なものは水底に沈んでいく。
するとすぐに潜って水面に出るとくちばしにくわえていた。
そしてまた食べようと空を向く。
こんなことを何度も繰り返していたが、こちらが根負けしてその場を離れた。
それにしてもこの種のようなものは一体何なのだろうか?
近くにあるものでいえばツバキ、トチノキの実だが、わからない。
陽が当たると赤っぽく見えた。




















午前中に降った雨で出来た水溜りで2羽の「ツグミ」がその水を飲んでいた。
今月初めにケヤキのてっぺんで数羽を見かけた後すっかり姿が見られなくなっていた。
その時のはどこかに飛び去って、新たな群れがやって来たのだろうか?
これからたくさん見られるに違いない。




















2022年12月13日 東京都 カモ目カモ科 ホシハジロ、スズメ目ヒタキ科 ツグミ