今日も雲が多いものの晴れて暑い夏の日だった。
久しぶりに丘陵北側の比良の丘にいってみた。
丘の中央にある木がシンボルツリーの「ウワミズザクラ」。
丘に寝転がって空を見ていると、それはそれは心地良い!




















ここから見渡す景色はもまた格別だ。




















ちょうど草刈りが行われていて、刈られた草の上に「オオカマキリ」の幼虫がいた。
何とか無事刈り払い機から免れたのだろう。




















「ショウリョウバッタ」の幼虫もあちこちで見られた。
シバに紛れると動かなければなかなか見つけることは難しい。




















ここにはあちこちに「ウマノスズクサ」があり、幼虫がそれを食草とする外来種の「ホソオチョウ」が見られることが知られているが今日は丘の周りでは成虫も幼虫、蛹も見つからずホッとした。
本来いるはずの無い外来種のホソオチョウがここにいるのは明らかに人為的な放蝶で、これを目当てに来る方も後を絶たない。ホソオチョウには申し訳ないが、いなくなってくれることを願っている。
この植物を幼虫が食草とすることで競合する在来種の「ジャコウアゲハ」の幼虫がいくつか見られたのが嬉しかった!




















ウマノスズクサの花が咲いていた。




















2022年7月9日 埼玉県 カマキリ目カマキリ科 オオカマキリ、バッタ目バッタ科 ショウリョウバッタ、コショウ目ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ、チョウ目アゲハチョウ科 ジャコウアゲハ