2021年12月07日 - 季節 マユミの枝先の産んだ卵に寄り添う「ミノウスバ」のメスはもうどれくらい前からここにいるだろうか。見るたびに触角を触ると動くので、ああっ、まだ生きているなぁと。田んぼ周りにはまだたくさんの「アキアカネ」たちが元気に飛び回っている。縄張り争い?で追いかけあうオスたちもあちこちに。来年は越冬したフユアカネに出会えるだろうか?歩いていると脇から飛び立ったオレンジ色のチョウはキタテハかと思ったが、再び戻ってきたのを見ると翅に傷みの無い奇麗な「ツマグロヒョウモン」のオスだった。どれもみな成虫で越冬は出来ないので、あと少しの命。きっと悔いのない充実した日々を送るのだろうな。2021年12月3日 東京都 チョウ目マダラガ科 ミノウスバ、トンボ目トンボ科 アキアカネ、チョウ目タテハチョウ科 ツマグロヒョウモン