道脇の小さなヌルデの葉の上にいた「アオドウガネ」。
昔に比べてよく見かけるようになった気がする。
家の玄関の灯りの常連でもある。子供の頃から見慣れたドウガネブイブイが見たいなぁ!




















すぐ横のヒナタノイノコヅチには「オオトリノフンダマシ」の卵嚢が一つあった。
母さんはと探してみたが、残念ながら周りでは見当たらなかった。
お出かけ?




















川沿いのヨシには「シロオビトリノフンダマシ」の母さん。
お腹の面白い顔の模様を見たかったがこれ以上近寄れなかった。
こちらは卵はもう少し先のようだ。




















薄暗い林縁からジキジキジキ♪という小さな鳴き声が聞こえてきた。
声の主はササにいるキリギリスの仲間の「ササキリ」。
ただ小さく周波数が高いので年を取るとだんだん聞こえにくくなってくる。
今年はあちこちから聞こえたのでまだ大丈夫そうだ!
ちなみに写真は後翅先端の間から産卵管の先がちょこっとのぞいているのでメス。
もう一ついたのでそちらがオスだったか。




















林縁のススキの葉裏が一瞬風でめくれて何かがちらっと見えたのでひっくり返してみた。
葉脈沿いに一定の間隔でささくれ立っている。
かじって食べた?それとも卵を産んだ跡?いったい誰のしわざ?
木の枝によく似た産卵痕を残すのはクダマキモドキの仲間だがもっと大きく間隔も狭い。
ちょっと調べて見たがわからなかった・・・ 夏の宿題だ。




















2021年8月25日 東京都 コウチュウ目コガネムシ科 アオドウガネ、クモ目ナゲナワグモ科 オオトリノフンダマシ、シロオビトリノフンダマシ、バッタ目キリギリス科 ササキリ