クワの木にカミキリムシでもいなかと眺めていると、目の前に「ツクツクボウシ」がいたのにようやく気付いた。
かなり近くで見ていたのに良く逃げなかったものだ。
フラッシュをたいた瞬間に飛んでしまったが何とか写っていた。
いよいよ、夏の終わりを告げるツクツクの声が大きくなってきた。




















小川沿いで数日前に見つけた「クロコノマチョウ」の幼虫はまだ健在だった。
強風になびくススキの葉でお食事中。




















葉の揺れにカメラを合わせながら何とか。
揺れているのを撮るのはどっと疲れるが、そんなことはお構いなしにあっという間に葉先まで食べ進む。
当然か!




















風が来ない足元のオオバコの葉上では、「ヤマトシジミ」が開翅中。
淡いblueにほっこり。




















すぐ脇のオギの葉裏では「イオウイロハシリグモ」の母さんが、卵嚢から出た子供たちを見守っていた。




















2021年8月19日 東京都 カメムシ目セミ科 ツクツクボウシ、チョウ目タテハチョウ科 クロコノマチョウ、シジミチョウ科 ヤマトシジミ、クモ目 キシダグモ科 イオウイロハシリグモ