林縁を歩くとあちこちで「コジャノメ」が飛び出す。
似たクロヒカゲも確認されているが、まだコジャノメの方が多い。
年に数回発生するが、共にこの時期見られる春型はより褐色が濃いように思う。

















湿地では「ヒメギス」の幼虫と「ナナホシテントウ」が並んでいた。
何だかほのぼの!




















伸びたスギナにとまっていたのは、よく見るコメツキムシの仲間の「シモフリコメツキ」だった。
少し歩くと様々な虫たちが見られ春を実感!




















日当たりの良い斜面ではたくさんの「フデリンドウ」の花が見頃となっていた。
小さな淡い青色の花弁は褐色や緑の中でとても奇麗だった。




















足元では成虫越冬した「センチコガネ」。
紫色をよく見るが、黒っぽい個体だった。




















2021年4月18日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 コジャノメ、バッタ目キリギリス科 ヒメギス、コウチュウ目テントウムシ科 ナナホシテントウ、センチコガネ科 センチコガネ、リンドウ目リンドウ科 フデリンドウ