年が明けて一番に咲くのはやはりロウバイだろう。
まんずさくと名付けられたマンサクよりも早い。
花の中央が紫色がかったロウバイと中央まで黄色いソシンロウバイ。
名の通りまるで蝋細工のような「ソシンロウバイ」と花にやって来た「ツマグロキンバエ」。




















木に集まっている「スズメ」たち。
くちゅくちゅ何か話しているようだったが、全く何を言っているのかわからなかった・・・
当然、わかれば面白いのだが!




















林縁褐色一面の今の時期に目立つビビットなピンク色は「キチジョウソウ」の実。
咲くと幸福が訪れることで名付けられた吉祥草。
丘陵のあちこちで見られるが、多くは植栽されたものだろうなぁ。

















木の枝にぶらんとぶら下がっていた大きなミノムシは「オオミノガ」。
幼虫が葉っぱや木の枝を集めて蓑を作る誰もが知ってる虫だが、その一生をどれだけの人が知っているだろう?
ミノムシにもたくさんの種がいるが、蓑が大きくてぶらぶらしているのがオオミノガの蓑の特徴。
近年、西日本では中国から入ってきたオオミノガヤドリバエの寄生によって激減しているようだが、fieldではまだ健在だ。




















2020年1月 東京都