歩いていると足元に羽根が落ちていた。
今まで見たことの無い色だったが、その模様からキツツキの仲間だろうと思った。
調べると「アオゲラ」の次列風切のようだ。
他に羽根は見当たらなかったので、何かの理由でこれだけが抜け落ちたのだろう。




















日当たりのいい場所で緑色の葉が目に付いた。
早春に独特の形の花を咲かせる「ジロボウエンゴサク」。
たくさんの株が可愛い葉を展開していた。




















ならばもう「シュンラン」が蕾を付けているのではと、最も早く花が見られる場所に行ってみると一つの株がいくつも蕾を付けていた。
植物たちは寒い中、間もなく訪れる春の準備を着々と進めている。




















ヤツデの葉裏でも「ヒゲナガサシガメ」の幼虫がじっと春を待っていた。
数日前に見た時は姿が無かったので、暖かい日にはどこかに出かけているようだ。






























2021年1月 東京都 キツツキ目キツツキ科 アオゲラ、キンポウゲ目ケシ科 ジロボウエンゴサク、キジカクシ目ラン科 シュンラン、カメムシ目サシガメ科 ヒゲナガサシガメ