サクサク落ち葉を踏みしめながら歩いていてふと足元に目を落とすと、おや、「アオマツムシ」のメス。
標本にでもされたかのように翅を開いているが、いったいどうしたことか?ビックリだ。
オスの鳴き声も聞かれなくなって、木々の樹皮には産卵痕が見られるようになった。




















すぐ近くの落ち葉の上には「セスジツユムシ」のメスがいた。
セスジツユムシもオスの姿は見られず、いるのはメスばかり。
枯葉に緑はめだつよ。




















手前に「オオカマキリ」、奥には「ハラビロカマキリ」がいた。
ハラビロカマキリの動きに反応したオオカマキリだったが少し離れていたので、ハラビロカマキリは命拾いしたな。
さすがのハラビロカマキリも体格差からしてオオカマキリにはかなわないだろう。
いよいよ厳しい寒さ。
このところ見られるのは、コバネイナゴにオンブバッタ、ヒナバッタ、成虫越冬のツチイナゴとクビキリギス。
寂しい季節になってきた。





















2020年11月19日 東京都 バッタ目マツムシ科 アオマツムシ、ツユムシ科 セスジツユムシ、カマキリ目カマキリ科 オオカマキリ、ハラビロカマキリ