朝から秋晴れに恵まれたものの午前中は都合で午後からいつもの谷戸へ。
あちこちで咲いているノハラアザミに来ていた、たぶん「キンケハラナガツチバチ」。
触角の短いメスと後から来た触角の長いオス。




















アズマネザサの表面にストローを伸ばしていた「コミスジ」。
何か甘いものが付いているのかな。
右の翅が痛々しいがまだまだ元気だ。
コミスジは幼虫越冬なので、既に次世代に命をつないだだろうか?




















カナムグラの葉の上には翅の美しい「キタテハ」。
成虫越冬なのでこの個体はこの先厳しい冬を迎えるのだろう。




















ここまで30分くらいだったが、急に雲が出て陽が陰り、今まで飛んでいたチョウやトンボも姿を消してしまった。
ああっ、こんなに早く曇るとは残念だった。
林縁のクワの葉上では「ヤマトシジミ」が休んでいた。
カタバミの生える草地などを見ていると、1年を通じて今が最も個体数が多いように思う。




















2020年10月21日 東京都 ハチ目ツチバチ科 キンケハラナガツチバチ、チョウ目タテハチョウ科 コミスジ、キタテハ、シジミチョウ科 ヤマトシジミ