まだまだ残暑が厳しいが、夜窓の外からはツヅレサセコオロギやエンマコオロギ、カネタタキなどの声が聞こえてくる。

少し前から職場の窓でいつも見られる「カノコガ」。
今日は草はらで見つけた。
翅の半透明の鹿の子模様と黒に黄色の体の色が美しく飛ぶ様もとても可愛い。




















溜池の周りでは小さなひまわりのような「イヌキクイモ」が花盛り。






























コロナの影響で田んぼを休耕したおかげでイネがなく、畔のオギやススキを食べつくしている「ハネナガイナゴ」たち。




















そんな雑草だらけの田んぼの草刈りとシオカラトンボのメス。
休耕して田んぼはトンボたちの楽園となっている。






























林縁にはヤブランの花粉を食べている「ササキリ」のメスがいた。
クリっとした目が可愛らしい。

自然界には着実に秋が訪れている。




















2020年8月27日 東京都 チョウ目ヒトリガ科 カノコガ、キクモクキク科 イヌキクイモ、バッタ目バッタ科 ハネナガイナゴ、トンボ目トンボ科 シオカラトンボ、バッタ目キリギリス科 ササキリ