マユミである虫を探していると、葉裏で小さなコオロギの仲間「ウスグモスズ」のメスを見つけた。
どうしたのか左の翅が立っていた。
ばっくり言えばコオロギの仲間でもいいかもしれないが、正しくはヒバリモドキの仲間。
この仲間にはなかなか姿が見られないクサヒバリやヤマトヒバリ、キンヒバリ、キアシヒバリモドキ、比較的見る機会のあるシバスズ、マダラスズ、エゾスズ、ヤチスズなどがいる。





















ウスグモスズは樹上性で今の時期樹皮や葉裏でよく見られる。
実は外来種なのだが、どこから来たのか不明なのだ。
オスは鳴かない。
鳴かずしてどうやってメスと出逢うのか?
不思議・・・。




















2019年9月12日 東京都 バッタ目ヒバリモドキ科 ウスグモスズ