今月に入ってなぜだかすっかり写真を撮る気が失せてしまった。
休みに天気が悪かったりというのもあったが、そもそも気が乗らない。
今日、晴れて暖かくなったので久しぶりに一眼持ってfieldへ。

さっそく、「ビワ」の花が甘い独特の香りでお出迎え。
高いところではぶんぶんアブやハエたちが飛び回っていたが目線の花には残念、来訪者はいない。




















歩くと足元から「コバネイナゴ」が飛んだ。
寒くなってきたが、ここでは成虫越冬以外で最も遅くまで見られるバッタの仲間だ。
クヌギの落ち葉とツーショット。
コバネより先に姿が見られたハネナガイナゴは見つからなかった。




















コバネイナゴと共に最も遅くまで見られるトンボは「アキアカネ」。
今日もたくさんのアキアカネたちがまだ飛び回っていた。
タラノキの先には胸までほのかに赤く染まった「アキアカネ」のオス。






























たくさんいるのはオスばかりでメスはほんの少し、もう田んぼに水は無く彼らはこれから何の目的で生きていくのだろう?
僅かなチャンスに賭けるのか。
この冬もその姿を見届けよう。




















2018年11月21日 東京都 バラ目バラ科 ビワ、バッタ目バッタ科 コバネイナゴ、トンボ目トンボ科 アキアカネ