夏の夜の見ておきたい神秘といえば1つはセミの羽化、そしてもう一つはこの「カラスウリ」の花だ。
午前中、まだ完全に萎みきっていない花を見つけた。
深まる夜に純白の綺麗なレースを開いてどれだけの虫たちを誘ったのだろうか?
この花もそろそろ見られなくなる頃かなぁ。




















小川沿いのヒメコウゾで見つけた「クワカミキリ」。
いつもクワにいるのを見ていたが、ヒメコウゾでは始めて。
まぁ、クワと同じクワ科なのでありだろう。
クワカミキリは同じホストのキボシカミキリが初冬まで見られるのに比べると見られなくなるのが早い印象なのでラッキー、見るのはこれが最後かもしれないな。






























葉上に見たことのない黒光りのするかっこいいムシヒキアブを見つけた。
よく見るアオメアブやシオヤアブより一回りほど小さい。
黒いムシヒキアブといえばオオイシアブがいるが、それよりも毛深くなくスマート。

netで調べると候補は2種ほどいたがこの仲間は難しくムシヒキアブの仲間としておこう。




















2018年8月19日 東京都 スミレ目ウリ科 カラスウリ、コウチュウ目カミキリムシ科 クワカミキリ、ハエ目ムシヒキアブ科 ムシヒキアブ.sp