前回の台風はあまり雨をもたらさなかったが、それでも田んぼには恵みの雨だった。
この曲がりくねった畔はいつ見ても心地良く、ついシャッターを押したくなる。






























もう2週間ほど前、丘陵東端の田んぼで畔を歩くとびゅんびゅんイナゴたちが飛び去った。
そこと比べると、まだここの田んぼではイナゴたちの生育は遅いようだが、畔のイネ科で「ハネナガイナゴ」の成虫がいた。

もう間もなく同じ光景がここでも見られるだろう。





















ススキでトリノフンダマシを探していて見つけた「ショウリョウバッタモドキ」の幼虫。
主にススキで見られ東京都ではレッドリストに記載される希少種だ。
撮ろうとするとくるっと反対側へ隠れる身のこなしはさすが!




















ヒメコウゾの低木の葉裏には「ウスグモスズ」の幼虫たち。
鳴かないコオロギの仲間で外来種だが、どこから来たのかいまだにわからないという謎の虫だ。




















このつぶらな瞳が個人的にはたまらない!




















2018年8月2日 東京都 バッタ目バッタ科 ハネナガイナゴ、ショウリョウバッタモドキ、ヒバリモドキ科 ウスグモスズ