林縁のあちこちで「アシグロツユムシ」の成虫が見られるようになってきた。
あちこちと書いたがどこでもいるわけではないようで、毎年あちこちのほぼ同じ場所で見られるのが不思議。
名前の通り脚が黒いのが特徴だが、青いビーズの様な目がとても綺麗だ。
腹端にくるっと曲がった産卵器が見えるのでこれはメス。




















こちらは背中に発音器があるのでオス。
共にマント群落や背丈ほどの葉上にいることが多く、ふと見上げると目が合ったりする。




















翅の白っぽい「アオマツムシ」のオスがいた。
まだ羽化したての感じがするが、淡い緑が絶妙に好みの色具合だった。




















2017年9月14日 東京都 バッタ目ツユムシ科 アシグロツユムシ、マツムシ科 アオマツムシ