昨年伐採された切り株を見ていると初めて見るナガタマムシの仲間がいた。
よく見るのはクロナガタマムシだが、この日は緑色の前翅に白斑があった。























地色の緑も美しいが、規則正しく並んだ4対の白斑がアクセントとなっている。
調べると白斑や大きさから「シラホシナガタマムシ」と思われる。
幼虫の食樹はエノキ、ケヤキなどで、この切り株はエノキだ。























交尾しているのかと思ったが、マウントしているだけでまだ交尾には至っていなかったようだ。
腹部背面のblueも美しい。
ナガタマムシの仲間は種類も似たものも多いのでなかなか同定は難しいが、これからの時期切り株には注目だ!























2017年6月16日 東京都
コウチュウ目タマムシ科 シラホシナガタマムシ