田んぼ脇で高さ2mを超える「タカアザミ」が下向きに花を咲かせていた。
この日は今にも雨が降り出しそうな曇り空。
いつも見掛けるハチやチョウの姿は見られなかった。
写真を現像しているとえらく画質が荒い。
ISOを前の設定の3200のまま撮っていた。
このサイズなら、気にならない?






























こちらは上向きに咲いたこの谷戸では最も多く見られる「ノハラアザミ」。
タカアザミと共に総苞の棘が柔らかく痛くないのがいい。
赤く色付いたアキアカネの数が増えてきた。




















オギの葉裏で1頭だけの「アカハネナガウンカ」を見つけた。
夏の虫のイメージだが、10月まで見られると記載の図鑑もある。
このあたりでは今月で終わりかなぁ。




















クリの実も早いものははじけ、落ちているものもあった。
緑のイガイガ、これで黒ければウニそっくり。

曇りの日はセミの声がほとんど聞かれず、コオロギの声が秋の訪れを告げているようだ。




















2016年9月15日 東京都
キク目キク科 タカアザミ、ノハラアザミ
トンボ目トンボ科 アキアカネ
カメムシ目ハネナガウンカ科 アカハネナガウンカ
ブナ目ブナ科 クリ                      CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/430EXⅡ