オトコエシが見頃となっている。
オミナエシを女性に例え、それに対して茎もしっかりして、毛も多いところから男性のオトコエシ。
丘陵で自生のオミナエシは私が知る限りは無い。
今の時期、この花に今年2化目のホタルガが群れている様を見かけるが、他にも多くの虫たちが訪れる。
この日、花から花へ舐めるように移動していたハチがいた。
今までにも見掛けていたが、動きが早くてスルーしていたハチだ。




















この日は敢えて撮って見た。
その名は「キオビツチバチ」。
名前の通り、お尻に黄色い帯がある。
オスは触角が長く、腹部の黄色い帯は繋がる。
したがってこの個体はメス。
コガネムシの幼虫に寄生するそうだ。
似た種にアカスジツチバチがいるが、頭部に黄色の斑があるので識別出来るようだがまだ出会ったことはない。
この種はblog初記載、まだまだですな。




















2016年9月15日 東京都
ハチ目ツチバチ科 キオビツチバチ            CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/430EXⅡ