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キリギリス 絶好調♪ [バッタ目]

今日は久しぶりに晴れて、午後には気温が30℃を超えた。
雷雨があるかと思ったが降らず、これを書いている今20時ごろ外で雷鳴が聞こえて雨が降ってきた。
昼でなくて良かった・・・。

晴れた草地では「キリギリス」たちが競って鳴いていた。
チョン・ギース、ギース・チョン、図鑑によって表記は様々だが個人的には前者だと思っている。
葉の上でくつろいで日向ぼっこ。
ヒガシキリギリス0710-1.JPG



















ススキの葉上でしきりに鳴いていたオス。
ヒガシキリギリス0710-2.JPG



















撮りやすいように葉を引っ張っても鳴き止まない。
普通は敏感で近づくとすぐに鳴き止んでさっと下草の中に入ってしまうのだが、この個体はなかなかフレンドリーだった。
ヒガシキリギリス0710-3.JPG



















2021年7月10日 東京都 バッタ目キリギリス科 ヒガシキリギリス

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足元で [季節]

田んぼの畔で草の上に小さなバッタがいた。
ヒシバッタの仲間で胸の両側に1対の棘があり長い翅を持っている大きさ2㎝ほどの「トゲヒシバッタ」だ。
ヒシバッタにはたくさんの種があり、この辺りで見られる翅の長いものは他にハネナガヒシバッタ、ニセハネナガヒシバッタ、ヒメヒシバッタなどがいるようだが、棘があるのはこの種だけ。
トゲヒシバッタ0707.JPG



















林縁の地面には交尾中の「オオヒラタシデムシ」。
雑木林の掃除屋さんで、死んだ生き物の死骸を食べてくれる重要な存在だ。
オオヒラタシデムシ0707.JPG



















カラスが樹上で騒ぐので見上げると、「ウワミズザクラ」の実が赤く色付いていた。
見ているとこの実を啄んでいた。
人が食べても美味しいのだろうか?
ウワミズザクラ0707.JPG



















2021年7月7日 埼玉県 バッタ目ヒシバッタ科 トゲヒシバッタ、コウチュウ目シデムシ科 オオヒラタシデムシ、バラ目バラ科 ウワミズザクラ

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田んぼはトンボたちで大賑わい [トンボ目]

小さな谷戸の田んぼ脇で「チダケサシ」が咲いていた。
先のヤマユリと共に夏の始まりを彩る淡いピンク色が美しい花だ。
チダケサシ0707.JPG



















田んぼではトンボたちが縄張りやメスをめぐる争いを繰り広げていた。
ほとんどが「オオシオカラトンボ」で幸運にもメスをゲットできたオスは連なって飛んで、他のオスからの執拗な追い回しに逃げまくりだった。
オオシオカラトンボ0707.JPG





























発生ピークが過ぎたのだろうか?
「シオカラトンボ」は少数派でさんざん探してようやく1カップルを見つけることが出来た。
シオカラトンボ0707.JPG



















田んぼでは葉を伸ばしたイネにセセリチョウが飛んだり止まったりを繰り返していた。
そおっと近づいて撮ってみると「オオチャバネセセリ」だ。
お尻を葉にしきりにくっつけていた。
オオチャバネセセリ0707-1.JPG



















飛んだあとを見ると、あずき色の小さな卵があった。
一枚の葉に1粒産んでまた他の葉へ。
ここの田んぼは農薬を使わないので、無事に育てば夏の後半には再び飛ぶ姿が見られるだろう!
オオチャバネセセリ0707-2.JPG



















2021年7月7日 埼玉県 ユキノシタ目ユキノシタ目 チダケサシ、トンボ目トンボ科 オオシオカラトンボ、シオカラトンボ、チョウ目セセリチョウ科 オオチャバネセセリ

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いかにも毒々しい ヤマダカレハの幼虫 [チョウ目]

今日は久しぶりに雨が止んだが、室内の湿度が60%を超えてとにかく蒸し暑い。
たまらず今年初めてエアコンのドライ運転で快適になった。
午後からふらっとfieldへ行ってみた。

足元から飛ぶ小さな虫。葉上にとまったのは「トウキョウヒメハンミョウ」だ。
大きさは1㎝弱で、よく見ないとなかなか気付かないだろう。
トウキョウヒメハンミョウ0707.JPG



















林縁のサクラのひこばえに大きさが10㎝近くはあるケムシが付いていた。
ん~、これは今まで見たことが無いが、恐らくカレハガの仲間と思われた。
ヤマダカレハ0707-1.JPG



















体には毛が密集していて今の時期とても暑そうな出で立ちで、いかにも毒々しい。
調べると「ヤマダカレハ」という蛾の幼虫でコナラやクヌギ、クリなどの葉を食べ、時に集団発生するらしい。
やはり毒があるようで、こんなのに集団発生されるとたまったもんではない。
ヤマダカレハ0707-2.JPG



















すぐ近くに「ヤマユリ」が咲いていた。
背丈は低いが大きく立派な花だった。
ヤマユリ0707.JPG



















2021年7月7日 埼玉県 コウチュウ目ハンミョウ科 トウキョウヒメハンミョウ、チョウ目カレハガ科 ヤマダカレハ、ユリ目ユリ科 ヤマユリ

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いよいよ夏の風物詩 セミの季節 [カメムシ目]

そぼ降る雨の中、職場のバックヤードに置いてある切り株のテーブルの上にお客様。
赤いアンテナのあなたは誰だったか?
スズメガの仲間であることがわかるので、まぁ名前を憶えていなくても調べるのは簡単。
ということで、この幼虫は「ウンモンスズメ」。
ウンモンスズメ0705-1.JPG



















食樹はケヤキなどのニレ科で成虫は緑色が美しいが長らく見ていない。
なるほど目の前にケヤキの大木があり、まだ蛹化する齢には成長していないので恐らく落ちたのだろう。
いつまでもテーブルの上をグルグル回っているのでケヤキの根元に置いておいたが、落ちたならその影響が気になるなぁ。
ウンモンスズメ0705-2.JPG



















停めてある車のタイヤにセミの抜け殻があると同僚から教えてもらった。
セミと言えば鳴き声を聞いているのはニイニイゼミとミンミンゼミの2種だ。
見るとなるほど、小さく泥の付いているニイニイゼミの抜け殻ではないのでミンミンゼミかよく似たアブラゼミのどちらかだ。
ミンミンゼミ0705.JPG



















この2種の識別は触角を見るのがわかりやすい。
ミンミンゼミは二番目の節が三番目の節より少し細くて長さが同じくらいで毛が少ないが、アブラゼミは二番目の節と三番目の節の太さが同じくらいで三番目の節の方が長く毛が多い。
慣れてくれば、ぱっと触角とお尻の節の色具合で見分けることが出来る。

ミンミンゼミの声を聞くと、いよいよ夏本番を感じさせてくれる。
今日の天気予報では、来週半ばくらいから晴れの天気が続いて梅雨が明けるかもしれないとの事だった。
まだ各所での降雨量は多いようで注意が必要だが、予報通りなら今年は短い梅雨ということになるのだが・・・。
ミンミンゼミ0705-1.JPG



















2021年7月5日 チョウ目スズメガ科 ウンモンスズメ、カメムシ目セミ科 ミンミンゼミ

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今時期のアキアカネやミズイロオナガシジミなど [季節]

今日も降ったりやんだり日が差したりと不安定な天候だった。

先日雨の中を歩いていると、小川沿いの草にトンボがとまっていた。
このところちらほら見られるウスバキトンボかと思ったが止まり方から「アキアカネ」?
少し遠かったのでとりあえず写真を撮って確認するとやはり「アキアカネ」だった。
毎年数は少ないがすぐ近くの田んぼから羽化する個体をいくつか見る。
これから山地へ旅立ち、成熟してまた帰って来て欲しいものだ。


数年前まで冬には田んぼに水を入れなかったのだが、ここ数年少しでも生きものたちが増えることを期待して冬場にも水を張る冬季湛水を行ってきた。
が、残念ながら今のところアキアカネをはじめとしたトンボたちが増える結果は確認できていないが、今後に期待したい。
アキアカネ0703.JPG



















その脇ではお尻がのこぎりの歯のょうな「ノコギリカメムシ」がいた。
触角の先がオレンジ色で、この触角をピコピコと動かす様がなかなか愛らしい。
ノコギリカメムシ0703.JPG



















低い草地に足を踏み入れると小さな蛾が四方八方にたくさん飛んだ。
なかなか敏捷で、とまった先にゆっくり近づくと今まで見たことが無い蛾だ。
恐らくいたが目を向けなかっただけなのだろう。
止まった姿は三角形で、模様がなかなか美しい「キアヤヒメノメイガ」というツトガ科の蛾だった。
キアヤヒメノメイガ0703.JPG



















葉陰で雨をしのいでいたのは翅に傷みの無い奇麗な「ミズイロオナガシジミ」。
比較的遅くまで見られるが、今シーズンまだ2個体目なので嬉しい。
今年はアカシジミも見る機会が少なく、ウラナミアカシジミに至っては全く見ていない。
年によって増減があるのでそれほど心配はしていないが、これが続くとちょっと気にせずにはいられないだろう。
ミズイロオナガシジミ0703.JPG



















2021年7月3日 トンボ目トンボ科 アキアカネ、カメムシ目ノコギリカメムシ科 ノコギリカメムシ、チョウ目ツトガ科 キアヤヒメノメイガ、シジミチョウ科 ミズイロオナガシジミ

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すすきの黒い影は? カブトムシ [コウチュウ目]

先週あたりから「ヌスビトハギ」の小さくてピンク色の可愛い花が咲き始めた。
種はくっつき虫で名高いが、花はマメ科特有のチョウ型だ。
えっ、もう、っていう感じで季節はどんどん進んでいく。
ヌスビトハギ0704.JPG





























すすきの株に大きな黒い影があった。
何だろう?メガネ、メガネ!
こんな大きいものが裸眼で何かわからないのは致命傷である。
カブトムシ0704-1.JPG



















メガネをかけておおっ、今年見るちゃんと生きている初の「カブトムシ」のオスだった。
何で木ではなくススキにしがみついているのか?
この向かいはクヌギとコナラの雑木林で、毎年たくさんの虫たちが集まる昆虫酒場がある。
想像するにこのレストランにやって来て、どういう訳かここに着地したのだろう。
赤くて大きな立派なオスだった。
カブトムシ0704-2.JPG




















雨が降り続いていてあちこちでその姿が見られるカタツムリたち。
今日もたくさんのカタツムリがいたが、最も大きかった「ヒダリマキマイマイ」。
薄暗い林内でスゴイ存在感だった。
ヒダリマキマイマイ0704.JPG



















2021年7月4日 東京都 マメ目マメ科 ヌスビトハギ、コウチュウ目コガネムシ科 カブトムシ、有肺目オナジマイマイ科 ヒダリマキマイマイ

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オニグルミの枝先で [季節]

久しぶりにfieldのオニグルミをじっくり見てみた。
葉裏の葉脈が削られ黒くなっているので奴がいるかと探していると、食痕のたくさんある枝で見つけた大きさ3㎝弱の「オオミズアオ」の幼虫。
オオミズアオは東京都レッドリスト2010ではこの地域で絶滅危惧Ⅱ類だったが、今回2020の改定でリストから外れてしまった。
オオミズアオ0703.JPG



















葉脈を削ったしわざの主もほどなく見つかった。
鮮やかな黄色が特徴の「オニグルミノキモンカミキリ」だ。
大きさは1cm弱。
オニグルミノキモンカミキリ0703-1.JPG



















こちらは前回、今回ともレッドリストには指定されていないが、オニグルミに依存する生態からこの木が無くなれば必然的にこの種も見られなくなることになる。
オニグルミ自体は実の採取などから都心近郊でも比較的植樹されているところもあるのだろうが、どれほど存在しているのか知りたいところだ。
オニグルミノキモンカミキリ0703-2.JPG
















梅雨本番の雨であちこちで鮮やかなオレンジ色の「ツノマタタケ」が発生している。
雨が続くと気分が塞ぎがちになるが、この色を見ると少し元気をいただいた気がする。

今日は静岡県の伊豆で土石流が発生し、家が流され亡くなった方、行方不明になった方々が出ているようだ。
このところ毎年のようにあちこちで同じような被害が起こって心が痛む。
コロナ禍での避難は心配もあるが命あっての事なので、今まで被害がなかったから大丈夫などと思わずに早めの行動が大事だと、このところの何が起こってもおかしくない異常気象から学ばなければならない。
ツノマタタケ0703.JPG



















2021年7月3日 東京都 チョウ目ヤママユガ科 オオミズアオ、コウチュウ目カミキリムシ科 オニグルミノキモンカミキリ、アカキクラゲ目アカキクラゲ科 ツノマタタケ

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ようやくのナシケンモン [チョウ目]

昨年の7月4日、雨が降るfieldのジャヤナギの幹で見つけたヤガ科の仲間大小2個体。

ちょっと調べたが誰だかわからずにずっとほったらかしにしておいたのだが、そろそろ気になって腰を据えてみた。
翅の1対の環状紋(丸い紋)からヤガ科であることは間違いない。
これは大きさが小さいほうの個体で、前翅内縁の一対の白斑からここではよく見られる「ナシケンモン」だろう。
ナシケンモン200704.JPG



















さて大きいほうの個体、1対の白斑はないがこちらも「ナシケンモン」のようだ。
かなり大きさに差があった記憶で別種だろうと決めつけていたが同じ種だった。
大きさ、色、模様など個体差があるのでなかなか難しいが、種がわかってスッキリした!
ナシケンモン200704-1.JPG



















2021年7月2日 東京都 チョウ目ヤガ科 ナシケンモン

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八ヶ岳ではそろそろ コエゾゼミ♪ [カメムシ目]

仕事のシフトの休み希望を提出する際に間違えていて2週間休みなしで働き続けなければならないことに気付き諦めていたのだが、今日明日の雨で調査の仕事が出来ず明日は休みをいただけることとなりホッ!
まぁ休んだところでこれといった予定があるわけでもないが心と体の休息も必要なので・・・。

いよいよ今日から7月、10年ほど前までは毎年八ヶ岳へキャンプに行っていたが、それも長らくご無沙汰だ。
その頃撮った白樺の「コエゾゼミ」。
これはメスでこの後産卵を始めた。
そろそろ現地ではジー♪というオスの鳴き声が聞かれる頃だろう。
この夏も残念ながらその地を訪れることは叶わなそうだが、来年こそはと誓うのであった!
ともあれ早く梅雨が明けないかなぁ・・・
コエゾゼミ.JPG



















2013年 長野県 カメムシ目セミ科 コエゾゼミ

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