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この秋はクロコノマチョウをよく見掛けるなぁ

林内を歩いていると足元から褐色の大きなチョウが飛んで少し先にとまった。
そっと近づいてどこにいるか探して見たが、なかなか見つからない。
ようやく見つけて一枚。
さて、どこにいるかわかるだろうか?
成虫越冬で枯葉に擬態した姿は落ち葉に紛れている。
この写真はまだわかりやすいかも・・・
クロコノマチョウ1122-1.JPG



















南方系で年々見る機会が増えていると思われる「クロコノマチョウ」だ。
さらに近付いて撮った写真ではわかるだろう。
幼虫はススキやオギなどが食草だが、メヒシバでも成長して羽化しているのを確認している。
クロコノマチョウ1122-2.JPG



















高さ10mほどのイヌシデの枝に作られていた「キイロスズメバチ」の巣は営巣活動が終わり、ハチたちの姿は見られなくなった。この巣は珍しく細い枝先に作られていてキイロスズメバチの巣の中でも比較的小さい巣だった。
活動中は働きバチが傷んだ個所をせっせと修復するが、ハチたちがいなくなると修復がされないので朽ちていく一方だ。
キイロスズメバチ巣1122.JPG



















2024年11月22日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 クロコノマチョウ、ハチ目スズメバチ科 キイロスズメバチ

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