クリの葉裏に コイチャコガネ [コウチュウ目]
クリが花序を伸ばしてもう少しで咲きそう!
これが咲き始めると様々な虫たちが集まる五つ星のレストランのOPENだ。
とりあえず何かいないか目の高さの枝の葉裏を探して見たが見つからない。
さらに高い場所を見ていると、かなり高所にいたのは「コイチャコガネ」。
これが咲き始めると様々な虫たちが集まる五つ星のレストランのOPENだ。
とりあえず何かいないか目の高さの枝の葉裏を探して見たが見つからない。
さらに高い場所を見ていると、かなり高所にいたのは「コイチャコガネ」。
別の場所には交尾体制のたぶんオスメス。
でもこれも高くってよく見えなかった。
おおっ!
近くの葉で見つけたのはシマサシガメに襲われていた。
シマサシガメがひつこくまとわりついていたが、まだ口吻は刺されていないようだった。
顛末を見ようと思った瞬間、ああっ!
2匹とも下草の中に落ちてしまった。
コイチャコガネは無事逃げられただろうか?
クリの横にあるオニグルミも見て見ると、こちらも高所でエイリアンのような恐らく「バイバラシロシャチホコ」と思われる幼虫がいた。
数枚撮った後、液晶ファインダーでどれもピントバッチリと確認したのだが、帰ってパソコンで見るとダメダメでがっくり。まぁ、しょうがないので・・・。
この日は他にも、以前ならOKと思ったものが思い通りに撮れておらず、かなりへこんだのだった。
2023年5月18日 東京都 コウチュウ目コガネムシ科 コイチャコガネ、カメムシ目サシガメ科 シマサシガメ、チョウ目シャチホコガ科 バイバラシロシャチホコ
2023-05-19 20:01
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今日はアカシジミ [チョウ目]
今日の休みは一眼を持って久しぶりに丘陵のfieldへ。
半月ぶり、いやそれ以上だろうか。
昨日に続いて今の時期としては真夏のような暑さ。
コナラかクリだったかの幹にいたのは翅に傷みの無い奇麗な「サトキマダラヒカゲ」。
近くに出ていた樹液がお目当てのようだ。
歩いていると薄暗い林縁を小さなオレンジ色のチョウがたどたどしく飛んだ。
少し前から樹冠を飛ぶ姿をチラ見していたが、じっくり見たのは今年初めての「アカシジミ」だった。
近付いてもう一枚撮ったらすぐに飛ばれてしまった。
さらに進むとまた下草にオレンジ色。
この色はとても目立つので見つけやすい。
この個体は既に翅がボロボロ、鳥に啄まれたのだろう。
こちらでも短いササを上ってきたのがいた。
道脇の葉上にいたのでそっと近づきマクロレンズで。
昨年羽化間もない個体は頭の上に金色の王冠があり、しばらくすると取れてしまうと教えていただいた。
写真を見ると確かに頭の上に金色の毛があった。
このほかにも数個体が見られ、いよいよゼフィルスの季節だなぁと思うのだった。
そうそう、今年始めてホトトギスの囀りを聞いた。
2023年5月18日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 サトキマダラヒカゲ、シジミチョウ科 アカシジミ
半月ぶり、いやそれ以上だろうか。
昨日に続いて今の時期としては真夏のような暑さ。
コナラかクリだったかの幹にいたのは翅に傷みの無い奇麗な「サトキマダラヒカゲ」。
近くに出ていた樹液がお目当てのようだ。
歩いていると薄暗い林縁を小さなオレンジ色のチョウがたどたどしく飛んだ。
少し前から樹冠を飛ぶ姿をチラ見していたが、じっくり見たのは今年初めての「アカシジミ」だった。
近付いてもう一枚撮ったらすぐに飛ばれてしまった。
さらに進むとまた下草にオレンジ色。
この色はとても目立つので見つけやすい。
この個体は既に翅がボロボロ、鳥に啄まれたのだろう。
こちらでも短いササを上ってきたのがいた。
道脇の葉上にいたのでそっと近づきマクロレンズで。
昨年羽化間もない個体は頭の上に金色の王冠があり、しばらくすると取れてしまうと教えていただいた。
写真を見ると確かに頭の上に金色の毛があった。
このほかにも数個体が見られ、いよいよゼフィルスの季節だなぁと思うのだった。
そうそう、今年始めてホトトギスの囀りを聞いた。
2023年5月18日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 サトキマダラヒカゲ、シジミチョウ科 アカシジミ
2023-05-18 23:34
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しゃしん絵本 小さな生きものの春夏秋冬「カ」のご紹介 [本]
知人の昆虫写真家の中瀬 潤さんがポプラ社よりしゃしん絵本 小さな生きもの春夏秋冬11「カ」を出版されましたのでご紹介!
ちょうど耳元でプ~ンという羽音が聞かれてきた季節にタイムリーな一冊。
最も身近なヒトスジシマカの一生を奇麗な写真とわかりやすい説明で解説した子供向けの絵本だ。
もちろん大人の方が読んでもカについての新たな知見が多くあるだろう!
虫に興味のある方には既知の事実だろうが、カが血を吸うのはメスだけなどカについて知るにはうってつけの一冊だ。
子供も大人もぜひぜひ手に取って見て欲しい!
宿敵と思われている方にもカについて、共存する何らかのヒントが見つかるかもしれない(^^
2023年5月18日
ちょうど耳元でプ~ンという羽音が聞かれてきた季節にタイムリーな一冊。
最も身近なヒトスジシマカの一生を奇麗な写真とわかりやすい説明で解説した子供向けの絵本だ。
もちろん大人の方が読んでもカについての新たな知見が多くあるだろう!
虫に興味のある方には既知の事実だろうが、カが血を吸うのはメスだけなどカについて知るにはうってつけの一冊だ。
子供も大人もぜひぜひ手に取って見て欲しい!
宿敵と思われている方にもカについて、共存する何らかのヒントが見つかるかもしれない(^^
2023年5月18日
2023-05-18 08:00
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初夏の虫たち [季節]
花が終わって早いものでは小さな実が出来ているサルトリイバラの葉を食べていたトゲトゲイモムシ。
黒と黄色のビジュアルでいかにも毒がありそうと思うが、無毒のチョウの「ルリタテハ」の幼虫。
知らなければ警戒するだろうなぁ。
そういえば次の世代を残したからか、越冬成虫をこのところ見ていない。
道脇の針葉樹の根元に巣をつくっていた「トゲアリ」たち。
せっせと土を運び出してはまた戻ってを勤勉に繰り返していた。
右の個体はサボっているのか?
胸の前と後ろに鋭い棘があるのが名の由来。
特に後の棘は大きくくるっとカールしていてカッコイイ!
新しい葉が伸びてきたススキに何かいないか見ていて枯れた葉かと思ったら、「キマダラヤマカミキリ」だった。
クリの花が咲き始めたので、その花の周りでまた出会えるだろう。
2023年5月14日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 ルリタテハ、ハチ目アリ科 トゲアリ、コウチュウ目カミキリムシ科 キマダラヤマカミキリ
黒と黄色のビジュアルでいかにも毒がありそうと思うが、無毒のチョウの「ルリタテハ」の幼虫。
知らなければ警戒するだろうなぁ。
そういえば次の世代を残したからか、越冬成虫をこのところ見ていない。
道脇の針葉樹の根元に巣をつくっていた「トゲアリ」たち。
せっせと土を運び出してはまた戻ってを勤勉に繰り返していた。
右の個体はサボっているのか?
胸の前と後ろに鋭い棘があるのが名の由来。
特に後の棘は大きくくるっとカールしていてカッコイイ!
新しい葉が伸びてきたススキに何かいないか見ていて枯れた葉かと思ったら、「キマダラヤマカミキリ」だった。
クリの花が咲き始めたので、その花の周りでまた出会えるだろう。
2023年5月14日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 ルリタテハ、ハチ目アリ科 トゲアリ、コウチュウ目カミキリムシ科 キマダラヤマカミキリ
2023-05-17 19:09
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職場の灯りに今年もヤマトクロスジヘビトンボ [アミメカゲロウ目]
昨日、朝出勤した時に職場の灯りの壁に今年も来ていた「ヤマトクロスジヘビトンボ」。
例年今頃、この灯りにやって来て朝まで居残っている。
念のために翅脈を見るとヤマトクロスジヘビトンボで、似た種のタイリククロスジヘビトンボではなかった。
ヘビトンボの仲間の幼虫は奇麗な水の川に生息する環境評価の指標種なので、今年も見られた事は嬉しい事だ!
2023年5月13日 東京都 アミメカゲロウ目ヘビトンボ科 ヤマトクロスジヘビトンボ
例年今頃、この灯りにやって来て朝まで居残っている。
念のために翅脈を見るとヤマトクロスジヘビトンボで、似た種のタイリククロスジヘビトンボではなかった。
ヘビトンボの仲間の幼虫は奇麗な水の川に生息する環境評価の指標種なので、今年も見られた事は嬉しい事だ!
2023年5月13日 東京都 アミメカゲロウ目ヘビトンボ科 ヤマトクロスジヘビトンボ
2023-05-14 21:36
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秩父でソウシチョウ [鳥類]
この日は秩父のダム湖のほとりで仕事だった。
目の前の湖畔の草むらから何やらおしゃべりをしているような鳥の声が聞こえてきた。
昔聞いたことがあるような・・・
声が聞こえるあたりを見ていると、ひょこっと草の上に姿を現したのは「ソウシチョウ」だった。
赤いくちばしに黄色が美しいスズメくらいの大きさの中国南部から東南アジアにかけて生息している外来種だ。
ガビチョウと同じように鳴き声が美しい事から持ち込まれたのが逃げて野生化した籠脱鳥。
山地で繁殖し越冬期には低地でも見られるようだ。
2011年の前後の冬、狭山丘陵のfieldでも見られたが、それ以降は個人的には声も姿も確認していない。
少しするともう一羽が現れた。
どうやらこの2羽で活動しているようでつがいなのだろうか?
和名は相思鳥。
暫く姿を見せてくれたが、2羽揃って近くの藪の中へ消えていった。
とても美しい鳥だが、ササ藪などの環境で繁殖するのでウグイスなどとの競合が心配されている。
fieldではガビチョウほど根付いていないのは幸いだ。
2023年5月11日 埼玉県(丘陵外) スズメ目チメドリ科 ソウシチョウ
目の前の湖畔の草むらから何やらおしゃべりをしているような鳥の声が聞こえてきた。
昔聞いたことがあるような・・・
声が聞こえるあたりを見ていると、ひょこっと草の上に姿を現したのは「ソウシチョウ」だった。
赤いくちばしに黄色が美しいスズメくらいの大きさの中国南部から東南アジアにかけて生息している外来種だ。
ガビチョウと同じように鳴き声が美しい事から持ち込まれたのが逃げて野生化した籠脱鳥。
山地で繁殖し越冬期には低地でも見られるようだ。
2011年の前後の冬、狭山丘陵のfieldでも見られたが、それ以降は個人的には声も姿も確認していない。
少しするともう一羽が現れた。
どうやらこの2羽で活動しているようでつがいなのだろうか?
和名は相思鳥。
暫く姿を見せてくれたが、2羽揃って近くの藪の中へ消えていった。
とても美しい鳥だが、ササ藪などの環境で繁殖するのでウグイスなどとの競合が心配されている。
fieldではガビチョウほど根付いていないのは幸いだ。
2023年5月11日 埼玉県(丘陵外) スズメ目チメドリ科 ソウシチョウ
2023-05-13 19:22
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ヨコヅナサシガメの獲物 [カメムシ目]
神社本殿の横にあるサクラの樹皮を見ていると「ヨコヅナサシガメ」がいた。
数枚撮るとゆっくりと動き始めたが、よく見ると何か小さな獲物を捕らえている。
あまりに小さくてよく見えないので撮った写真を拡大してみると、クサカゲロウの仲間の幼虫?
こんなに小さくても少しは腹の足しになるのだろうか・・・
2023年5月10日 埼玉県 カメムシ目サシガメ科 ヨコヅナサシガメ
数枚撮るとゆっくりと動き始めたが、よく見ると何か小さな獲物を捕らえている。
あまりに小さくてよく見えないので撮った写真を拡大してみると、クサカゲロウの仲間の幼虫?
こんなに小さくても少しは腹の足しになるのだろうか・・・
2023年5月10日 埼玉県 カメムシ目サシガメ科 ヨコヅナサシガメ
2023-05-12 23:16
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近所の神社をぶらぶらと [季節]
昨日は休みで朝遅くまで睡眠をむさぼった。
掃除して布団を干して、fieldまで行くのが億劫だったので歩いて近所の神社へ。
途中の畑ではヨーロッパ原産の外来種「ナヨクサフジ」が咲いていた。
ここの畑の周りでは毎年花を咲かせている。
参道の灯篭にはよく蛾がとまっているのでそれを見て歩いていると、足元から脇へ何かが走り去った。
ん~、何?
その先に視線を落とすと、植栽の陰にいたのは「コジュケイ」。
こんなに近くで見たのはいつ以来だろうか。
いつもは群れでいるのを見ているが、どうやら周りに仲間はいないようだった。
立ち止まって様子を見るとこちらを気にしながらも、植栽から出てすぐそばの大木の根元で大胆に餌を捕っていた。人慣れしたコジュケイのようだった。
毎年大晦日にお参りするが、それ以外にも夏にお目当ての虫を撮りに訪れている神社だ。
本殿横にはいつもチョウたちの姿が見られる蝶道がある。
この日もクロアゲハ、ナガサキアゲハ、アカボシゴマダラなどが見られたが、どれも素早く飛んで撮ることが出来なかった。
唯一、アラカシの葉にとまってくれたのが「ダイミョウセセリ」だ。
お目当ての虫を探したが、まだ少し早かったようで見つからなかった。
いつもその虫を見かける地面に張り付いたように黄色い花を咲かせていたのは「コナスビ」。
在来の道端などに生える可愛い雑草だ。
そのすぐ横にはfieldの田んぼ脇でよく見かけるオオチドメに似た花が。
オオチドメは葉より上に花を咲かせるので違うようだ。
帰って調べると花は葉より下に10個以上つけ、葉に艶があり長毛がない事から「チドメグサ」と思われた。
花はとにかく小さく、ファインダーで覗いて花だろうと思ってそこにピントを合わせてシャッターを切ったが、残念、すでに咲き終わった花だった。ピンク色のは蕾かな。
日陰の林縁では「ホウチャクソウ」の種子が膨らみ始めていた。
2023年5月10日 埼玉県 マメ目マメ科 ナヨクサフジ、キジ目キジ科 コジュケイ、チョウ目セセリチョウ科 ダイミョウセセリ、ツツジ目サクラソウ科 コナスビ、セリ目ウコギ科 チドメグサ、ユリ目イヌサフラン科 ホウチャクソウ
掃除して布団を干して、fieldまで行くのが億劫だったので歩いて近所の神社へ。
途中の畑ではヨーロッパ原産の外来種「ナヨクサフジ」が咲いていた。
ここの畑の周りでは毎年花を咲かせている。
参道の灯篭にはよく蛾がとまっているのでそれを見て歩いていると、足元から脇へ何かが走り去った。
ん~、何?
その先に視線を落とすと、植栽の陰にいたのは「コジュケイ」。
こんなに近くで見たのはいつ以来だろうか。
いつもは群れでいるのを見ているが、どうやら周りに仲間はいないようだった。
立ち止まって様子を見るとこちらを気にしながらも、植栽から出てすぐそばの大木の根元で大胆に餌を捕っていた。人慣れしたコジュケイのようだった。
毎年大晦日にお参りするが、それ以外にも夏にお目当ての虫を撮りに訪れている神社だ。
本殿横にはいつもチョウたちの姿が見られる蝶道がある。
この日もクロアゲハ、ナガサキアゲハ、アカボシゴマダラなどが見られたが、どれも素早く飛んで撮ることが出来なかった。
唯一、アラカシの葉にとまってくれたのが「ダイミョウセセリ」だ。
お目当ての虫を探したが、まだ少し早かったようで見つからなかった。
いつもその虫を見かける地面に張り付いたように黄色い花を咲かせていたのは「コナスビ」。
在来の道端などに生える可愛い雑草だ。
そのすぐ横にはfieldの田んぼ脇でよく見かけるオオチドメに似た花が。
オオチドメは葉より上に花を咲かせるので違うようだ。
帰って調べると花は葉より下に10個以上つけ、葉に艶があり長毛がない事から「チドメグサ」と思われた。
花はとにかく小さく、ファインダーで覗いて花だろうと思ってそこにピントを合わせてシャッターを切ったが、残念、すでに咲き終わった花だった。ピンク色のは蕾かな。
日陰の林縁では「ホウチャクソウ」の種子が膨らみ始めていた。
2023年5月10日 埼玉県 マメ目マメ科 ナヨクサフジ、キジ目キジ科 コジュケイ、チョウ目セセリチョウ科 ダイミョウセセリ、ツツジ目サクラソウ科 コナスビ、セリ目ウコギ科 チドメグサ、ユリ目イヌサフラン科 ホウチャクソウ
2023-05-11 21:15
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カラスザンショウにナミアゲハ [チョウ目]
数年前からfieldにカラスザンショウの実生がニョキニョキと生えてきた。
鳥が種を散布したのだろう。
するとナミアゲハが訪れるようになった。
先月初めからいくつものナミアゲハがこの周りを飛び回っていた。
カラスザンショウが芽吹くまではここでは見られなかった光景だ。
4月15日に見ると小さなアゲハの幼虫たちがいた。
数えると全部で6匹、鳥のフン擬態だ。
4月30日、探してみると終齢の大きな幼虫が2匹。
およそ2週間ほどであんな鳥の糞のような出で立ちからカラフルに大きく育っていた。
こちらはもう1匹のほう。
6匹いたのが2匹に。
鳥に食べられたのだろうな。
今日見ると幼虫の姿は無く、もう蛹になっているだろうと辺りを探して見たが見つからなかった。
寄生されている痕跡はなかったので、また鳥に食べられたか、病気で死んだか、どこかで蛹になっていればいいのだが・・・
近くで翅が傷んだ成虫の姿があった。
また、鳥フン擬態の小さな幼虫たちの姿が見られるのを期待した!
2023年4月15日、30日、5月7日、チョウ目アゲハチョウ科 ナミアゲハ
鳥が種を散布したのだろう。
するとナミアゲハが訪れるようになった。
先月初めからいくつものナミアゲハがこの周りを飛び回っていた。
カラスザンショウが芽吹くまではここでは見られなかった光景だ。
4月15日に見ると小さなアゲハの幼虫たちがいた。
数えると全部で6匹、鳥のフン擬態だ。
4月30日、探してみると終齢の大きな幼虫が2匹。
およそ2週間ほどであんな鳥の糞のような出で立ちからカラフルに大きく育っていた。
こちらはもう1匹のほう。
6匹いたのが2匹に。
鳥に食べられたのだろうな。
今日見ると幼虫の姿は無く、もう蛹になっているだろうと辺りを探して見たが見つからなかった。
寄生されている痕跡はなかったので、また鳥に食べられたか、病気で死んだか、どこかで蛹になっていればいいのだが・・・
近くで翅が傷んだ成虫の姿があった。
また、鳥フン擬態の小さな幼虫たちの姿が見られるのを期待した!
2023年4月15日、30日、5月7日、チョウ目アゲハチョウ科 ナミアゲハ
2023-05-07 20:39
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今時のオオムラサキの幼虫 [チョウ目]
4月25日、低いエノキの葉を見ていて見つけた「オオムラサキ」の幼虫。
幼虫越冬で若葉が芽吹いて樹上に上り、葉を食べて脱皮したのだろう。
いつも見る越冬幼虫より大きく色も緑色に変身していた。
オオムラサキは成虫が見られるのは年1回だが、同じエノキで幼虫越冬するゴマダラチョウやアカボシゴマダラは2回以上で共に既に成虫を確認している。
なのでそれら2種よりゆっくり育っているようだ。
すぐ隣では何らかの原因で弱ったからか、元気な状態で襲われたのはかわからないが、クモの餌食になっていた。
丘陵でオオムラサキの越冬幼虫を調査している方から過去と比較して今年は越冬幼虫が多いと聞いた。
この夏が楽しみだ!
2023年4月25日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 オオムラサキ
幼虫越冬で若葉が芽吹いて樹上に上り、葉を食べて脱皮したのだろう。
いつも見る越冬幼虫より大きく色も緑色に変身していた。
オオムラサキは成虫が見られるのは年1回だが、同じエノキで幼虫越冬するゴマダラチョウやアカボシゴマダラは2回以上で共に既に成虫を確認している。
なのでそれら2種よりゆっくり育っているようだ。
すぐ隣では何らかの原因で弱ったからか、元気な状態で襲われたのはかわからないが、クモの餌食になっていた。
丘陵でオオムラサキの越冬幼虫を調査している方から過去と比較して今年は越冬幼虫が多いと聞いた。
この夏が楽しみだ!
2023年4月25日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 オオムラサキ
2023-05-05 19:20
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