これが本物のアオカナブン [コウチュウ目]
オナガサナエを見つけた低山の道脇に2mほどのクヌギの実生があり、何かいないか見ていると根際の幹にカナブンたちが集まり餌場をめぐって争っていた。
その中に、緑色が奇麗な個体がいた。
これはひょっとして!と捕まえて見ると、やはり「アオカナブン」だった。
アオカナブンは山地性で、低地や丘陵地で見られる緑色のカナブンはほぼすべてがカナブンの緑色型だ。
fieldでも緑色の個体を見るとこれはと毎回確認してきたが、この15年アオカナブンには出会っていない。
本来は自然の姿を撮りたいのだが、樹液が出ているのは下草の中でそこに放しても撮ることが出来ず飛ばれる可能性が大なので断念して持ち帰った。
帰ってフラッシュ撮影したが褐色が目立って期待した色が出ないので、フラッシュ無しで撮って見た。
するとうんうん、なかなかいい色が出た。
ただシャッタースピードが遅いので動かれるとぶれてしまう。
ところが捕まえてからさんざん飛び回っていたのが、この時だけは神妙にしてくれていたのが有難い。
最初は警戒してか触角を収めていたが、伸ばしたところを撮りたく粘った。
いつまた動き出すかとあせってちょっと構図がずれてしまったのはしょうがないか。
カナブンの緑色型とアオカナブンは慣れれば色と体形で識別できる。
アオカナブンの方が鮮やかな緑色で後翅がほっそりとしている。
確実に見分けるには後脚付け根がくっついているのがアオカナブンで離れているのがカナブンの緑色型だ。
くっついているアオカナブン。
こちらは以前にfieldでアオカナブンかと期待したカナブンの緑色型。
緑色のカナブンを見つけたら、是非ここを確認して欲しい。
低地や丘陵地で後脚の付け根がくっついている緑色のカナブンを見つけたらそれはとてもレアなアオカナブンだ。
このアオカナブンと先日のヒシバッタの一種は、今日元いた場所にリリースしてきた。
2022年7月29日 埼玉県飯能市 コウチュウ目コガネムシ科 アオカナブン、カナブン
その中に、緑色が奇麗な個体がいた。
これはひょっとして!と捕まえて見ると、やはり「アオカナブン」だった。
アオカナブンは山地性で、低地や丘陵地で見られる緑色のカナブンはほぼすべてがカナブンの緑色型だ。
fieldでも緑色の個体を見るとこれはと毎回確認してきたが、この15年アオカナブンには出会っていない。
本来は自然の姿を撮りたいのだが、樹液が出ているのは下草の中でそこに放しても撮ることが出来ず飛ばれる可能性が大なので断念して持ち帰った。
帰ってフラッシュ撮影したが褐色が目立って期待した色が出ないので、フラッシュ無しで撮って見た。
するとうんうん、なかなかいい色が出た。
ただシャッタースピードが遅いので動かれるとぶれてしまう。
ところが捕まえてからさんざん飛び回っていたのが、この時だけは神妙にしてくれていたのが有難い。
最初は警戒してか触角を収めていたが、伸ばしたところを撮りたく粘った。
いつまた動き出すかとあせってちょっと構図がずれてしまったのはしょうがないか。
カナブンの緑色型とアオカナブンは慣れれば色と体形で識別できる。
アオカナブンの方が鮮やかな緑色で後翅がほっそりとしている。
確実に見分けるには後脚付け根がくっついているのがアオカナブンで離れているのがカナブンの緑色型だ。
くっついているアオカナブン。
こちらは以前にfieldでアオカナブンかと期待したカナブンの緑色型。
緑色のカナブンを見つけたら、是非ここを確認して欲しい。
低地や丘陵地で後脚の付け根がくっついている緑色のカナブンを見つけたらそれはとてもレアなアオカナブンだ。
このアオカナブンと先日のヒシバッタの一種は、今日元いた場所にリリースしてきた。
2022年7月29日 埼玉県飯能市 コウチュウ目コガネムシ科 アオカナブン、カナブン
2022-08-02 20:11
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