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バッタの子供続々と [バッタ目]

昨日、ヤブキリの幼虫を見たので、今日は仕事の昼休みに草むらへ。
しゃがんでまだ低い草を手で撫でていくと、小さな虫がピョンピョン飛んだ。
まず最初に見つけたのは褐色の小さな「ヒナバッタ」。
既に翅芽(小さな翅)があるので既に脱皮を何度かしたと思われる。
卵越冬のバッタの仲間では最も早く成虫が見られる。
ヒナバッタ0402.JPG



















続いて飛んだのは目立つ黒色の「コバネヒメギス」。
湿地ならヒメギスだろうが、ここは乾燥した草地でいるのはコバネだ。
コバネヒメギス0402.JPG



















そして最後が「キリギリス」だった。
昨日、ヤブキリとの見分けで背中に1対の白線と書いたが、正確には「1対の白に縁どられた黒線」が正解だ。
昨日の記事も訂正した。
次に見られるのは個人的な感覚では、トノサマバッタ、クルマバッタモドキ、ショウリョウバッタ、オンブバッタと続きそうだ。
キリギリス0402.JPG



















2022年4月2日 東京都 バッタ目バッタ科 ヒナバッタ、キリギリス科 コバネヒメギス、キリギリス













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