ようやくキマエアオシャクの幼虫 [チョウ目]
この日は埼玉県側の小さな谷戸へ出掛けた。
毎年冬は落ち葉が掃かれて林床はとてもきれい。
なのだが、虫を見つけられない雑木林。
![雑木林0217.JPG](https://hirokou2.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_cc4/hirokou2/m_E99B91E69CA8E69E970217.JPG)
谷になった場所のコナラやクヌギの萌芽を探してみると「コミミズク」の緑色の幼虫がいた。
辺りを探してもこの1匹だけ。
無事春を迎えられれば良いのだが・・・。
![コミミズク0217.JPG](https://hirokou2.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_cc4/hirokou2/m_E382B3E3839FE3839FE382BAE382AF0217-bfe71.JPG)
昨年末から枝先を探しているのに一向に見つからなかった「キマエアオシャク」の幼虫がようやく見つかった。
萌芽したコナラのおよそ3mほどの高さの冬芽に寄り添っていた。
![キマエアオシャク0217-1.JPG](https://hirokou2.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_cc4/hirokou2/m_E382ADE3839EE382A8E382A2E382AAE382B7E383A3E382AF0217-1-28827.JPG)
小さな尺取虫が寒い冬、こんな場所で過ごしているなんて、知る人や興味を持つ人はきっと少ないのだろうな。
顔がよく見えなかったので反対側から。
冬芽に掛けた脚がかわいい!
幼虫は毎冬探しているのだが、成虫はまだ一度も出会ったことが無い。
是非成長した姿を見ておかなければである。
![キマエアオシャク0217-2.JPG](https://hirokou2.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_cc4/hirokou2/m_E382ADE3839EE382A8E382A2E382AAE382B7E383A3E382AF0217-2-5457c.JPG)
この時期に紅葉?なんて、冬でも葉を落とさないのは「ヤマコウバシ」だ。
冬に葉が落ちない事から受験生のお守りにもなっているそうな。
クスノキの仲間だけあって、葉を揉むと爽やかな香り。
間もなくこの葉も落ちて、新芽が成長していくことだろう。
![ヤマコウバシ0217.JPG](https://hirokou2.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_cc4/hirokou2/m_E383A4E3839EE382B3E382A6E38390E382B70217-fe457.JPG)
2022年2月17日 カメムシ目ミミズク科 コミミズク、チョウ目シャクガ科 キマエアオシャク、クスノキ目クスノキ科 ヤマコウバシ
毎年冬は落ち葉が掃かれて林床はとてもきれい。
なのだが、虫を見つけられない雑木林。
谷になった場所のコナラやクヌギの萌芽を探してみると「コミミズク」の緑色の幼虫がいた。
辺りを探してもこの1匹だけ。
無事春を迎えられれば良いのだが・・・。
昨年末から枝先を探しているのに一向に見つからなかった「キマエアオシャク」の幼虫がようやく見つかった。
萌芽したコナラのおよそ3mほどの高さの冬芽に寄り添っていた。
小さな尺取虫が寒い冬、こんな場所で過ごしているなんて、知る人や興味を持つ人はきっと少ないのだろうな。
顔がよく見えなかったので反対側から。
冬芽に掛けた脚がかわいい!
幼虫は毎冬探しているのだが、成虫はまだ一度も出会ったことが無い。
是非成長した姿を見ておかなければである。
この時期に紅葉?なんて、冬でも葉を落とさないのは「ヤマコウバシ」だ。
冬に葉が落ちない事から受験生のお守りにもなっているそうな。
クスノキの仲間だけあって、葉を揉むと爽やかな香り。
間もなくこの葉も落ちて、新芽が成長していくことだろう。
2022年2月17日 カメムシ目ミミズク科 コミミズク、チョウ目シャクガ科 キマエアオシャク、クスノキ目クスノキ科 ヤマコウバシ
2022-02-19 19:54
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