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少しずつ春へ [季節]

甘い香りがするなぁと香りをたどっていくと咲いていた「ロウバイ」。
黄色い花弁に根元が赤く美しい。
今が見頃だろう。
ロウバイ0131.JPG



















湿地では「ハンノキ」も開花。
長く垂れ下がっているのはオス花で根元にある小さな楕円形がメス花。
ハンノキは花粉症の原因ともされ人によっては手放しでは喜べない。
咲く花の数が少しづつ増えて季節の移ろいが感じられる。
ハンノキ0131.JPG



















田んぼ脇のクワの枝先にはすでに空の「クワコ」の繭が風になびいていた。
クワコの幼虫や成虫は時折見られるが、探しても見つからないのが同じクワに付くクワエダシャクの幼虫。
いないはずはないと勝手に思っているのだが、まだ見つけられないでいる。
クワコ0130.JPG



















昨日、日暮れ前の薄暗い落ち葉だまりで何やらごそごそと音がするのでそぉっと覗いてみると、音を立てていたのは今シーズン2度目の遭遇「トラツグミ」だった。
この前日、ほぼ同じ時間にそれらしき影を見たのだが、近くに人が通りあっという間に飛び去り確認できずにいた。同じ個体と思われるがとにかく敏感で、なかなか手ごわい。
トラツグミ0130.JPG



















2022年1月30-31日 東京都 クスノキ目ロウバイ科 ロウバイ、ブナ目カバノキ科 ハンノキ、チョウ目カイコガ科 クワコ、スズメ目ヒタキ科 トラツグミ

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