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フユシャクの中では大型のシモフリトゲエダシャク [チョウ目]

このところ出会えなかったフユシャクをトイレで久しぶりに見つけた。
昨年のイブに初見済みの「クロテンフユシャク」のオスだった。
この辺りでは12月の終わりから3月までフユシャクとしては比較的長い期間見ることが出来る。
クロテンフユシャク0129.JPG



















別の壁には今シーズン初見、8種目の「シモフリトゲエダシャク」のオスがいた。
名前にフユシャクとは付かないが、メスの翅は小さく飛ぶことが出来ずれっきとしたフユシャクの仲間だ。
シモフリトゲエダシャク0129-1.JPG



















折角なので近くのコナラにとまらせてみた。
少し緑がかった翅色が幹に付着した苔類とよくマッチしていた。
壁の高所には9種目のシロフフユエダシャクがいたが高すぎて撮影できなかった。

例年、1月末には10種を超えるフユシャクを確認していたが、今年は記録をしている過去6年の中で最も種数が少ない。
やはり職場の照明がLEDになり全く蛾が来なくなったことが大きく影響している。

習慣で写真のクレジットをつい2021と打ち間違えてしまったが、まぁいいか・・・
シモフリトゲエダシャク0129-2.JPG



















2022年1月29日 東京都 チョウ目シャクガ科 クロテンフユシャク、シモフリトゲエダシャク

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