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冬の定番 コナラの枝にコミミズクの幼虫 [カメムシ目]

一昨日から休みで1日目は家事をしてその後は家でぐったり、2日目は空を見上げるバイトで久しぶりのハイタカを、そして今日はカメラ3台、フルサイズ・APS-C・ミラーレスをもってfieldへ。

コナラは見事に黄金色に輝いていたが、早くに黄葉していたクヌギは落葉し先週美しかったアカシデ、アオハダ、ヤマコウバシは葉が縮れたり落ちてしまっていた。
さて、いつが見頃と言えばいいか?
見る人の思い次第なのだろう・・・。
黄葉1203-1.JPG



















陽射しが暖かく、ネルシャツにフリースでちょうどよい気候だった。
黄葉1203-2.JPG



















葉が色付いたコナラの枝先をいくつも見て回り、ようやく林縁のこのコナラの目の高さの細い枝先で見つけた。コナラ1203.JPG




















例年見るより小さく色が濃い「コミミズク」の幼虫だ。
毎年この時期姿が見られて楽しみにしていたコナラの実生が切られてしまったのであちこち探しまくりようやく。
コミミズク1203-1.JPG



















枝と体の色が異なることで目に付いた。
コミミズク1203-2.JPG



















すぐ近くの枝にもう1つ、大きさや色もほぼ同じなので兄弟だろうか?
来年春まで継続観察しよう!
コミミズク1203-3.JPG



















すぐ脇のコナラの幹で小さなとっくりがあった。
大きさは直径1cmほどととても小さい。
どんなハチが作ったのか?ハチではないのだろうか?
とっくり1203.JPG



















2021年12月3日 東京都 カメムシ目ヨコバイ科 コミミズク

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