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酷暑の空にクマタカが舞う [鳥類]

昨日も、埼玉県西部の山地で一日空を見上げていた。
ところどころ小さな雲が湧いていたが太陽にはかかってくれず、厳しい日差しで体力を消耗した。
目の前のカキの木では「アブラゼミ」がジワジワ♪と鳴いてさらに暑さを増長させていた。
そんな中、風があったことが救いだった。
アブラゼミ0805.JPG



















朝、山の稜線辺りから帆翔で颯爽と現れたのは、この辺りでは最大のタカの仲間「クマタカ」。
fieldでよく見るトビと同等以上の大きさで滑空する姿は迫力がありカッコイイ。
翼と尾羽の密な横帯は他種にはない美しさだ。
1年中見られる留鳥で、環境省、埼玉県で絶滅危惧ⅠB類。
クマタカ0805-1.JPG



















この日も先日同様、「ハチクマ」が飛んだ。
見た時にはノスリかと思ったのだがハッチーだった。
埼玉県では絶滅危惧ⅠB類。
ハチクマ0805.JPG



















2021年8月4日 埼玉県(丘陵外) カメムシ目セミ科 アブラゼミ、タカ目タカ科 クマタカ、ハチクマ

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