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樹液にゴマダラチョウ [チョウ目]

濃いピンクが奇麗なオニグルミの雌花が咲き始めた。
かなり前に雄花の花序がぶら下がっているのを見たが、今頃?えらく間が空くものだなぁ。
どこかにまさに今雄花の咲いている木があるのかもしれない。
オニグルミ0509.JPG



















コナラの樹液にチョウが舞い降りた。
アカボシゴマダラかと近寄ったら、何と嬉しい「ゴマダラチョウ」だった。
fieldで観察していてもゴマダラチョウに出会える機会はそうそうない。
年に2回発生するが、エノキの高所を飛んでいてアカボシゴマダラのようにはなかなか目にとまらない。
冬、根元の落ち葉の神経衰弱では多くの幼虫が見られるが、成虫にお目にかかれないのはいささか不思議である。
ゴマダラチョウ0510.JPG



















職場のLED照明下の壁面に一年ぶりに見る「ヤマトクロスジヘビトンボ」がいた。
毎年この時期、この照明にやって来て大きいので存在感がありよく目に付く。
LEDに替えても来てくれたのでgood!
しかし、職場の同僚たちのほとんどがこの存在に気付いていなかった。
まぁ、壁を見ることは普通まずないから当然かと思ったが、虫に特段興味のない方がここに朝からいるこれは何ですか?トンボの仲間ですか?と尋ねてこられた。
おおっ、気付いてくれる方がいたかと嬉しくなって、懇切丁寧にこの虫について説明をしたのだった。
ヤマトクロスジヘビトンボ0510.JPG
















2021年5月9-10日 東京都 ブナ目クルミ科 オニグルミ、チョウ目タテハチョウ科 ゴマダラチョウ、アミメカゲロウ目ヘビトンボ科  ヤマトクロスジヘビトンボ

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