丘陵ですっかり見られなくなったキジ

今日は仕事で埼玉県へ。
仕事中、ケーン♪というすっかりfieldでは聞かれなくなった声が時折聞かれた。
気になってちょっとした休憩中に見に行くと、田んぼ？畑？にその姿があった。




















「キジ」のオスだ。
地面に何度も頭を突っ込んでいたのだが、何かを食べているのか何をしているのかよくわからない。
そっと近付いて見たがやっぱりわからなかった。
目付きや顔が怖い！




















そのうちにこちらを気にしてすっと立ち上がった。
日本の国鳥とされているだけあって体の色も翅の模様も美しい。




















近付き過ぎて、流石にさっさと逃げ出した。

数年前までは丘陵のfieldでもオスメス共に見られ、オスの鳴き声や翅を体に打ち付ける母衣打ちも見られたが今では一部を除いてすっかり姿を消してしまった。
環境に大きな変化はないので、個人的には増えているアライグマの捕食の影響ではないかと思っている。
また、この地のようにその美しい姿やダイナミックな仕草が見られるよう原因の究明と対策が望まれる。




















2021年4月1日　埼玉県(丘陵外)　キジ目キジ科 キジ