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春のシャクガ ウスオビコバネナミシャク [チョウ目]

このところ暖かい日が続き、様々な木々も一層芽吹いて雑木林に緑色が目立ち始めた。
コナラの冬芽が開いて白い産毛の葉っぱが顔をのぞかせていた。
コナラ0317.JPG



















公園のソメイヨシノの蕾にもピンク色の花弁が見えてきた。
緊急事態宣言が既に解除された来週末あたりには見頃となりそうだが人出はどうだろうか?
ソメイヨシノ0317.JPG



















トイレの灯りの居残り蛾はアトジロエダシャク、ハスオビエダシャク、オカモトトゲエダシャクともう1種。
褐色で地味なシャクガだったがフユシャクではなくわからなかった。
調べると「ウスオビコバネナミシャク」という長い名前。
3-4月に現れる春シャクで名前の通り後翅が小さいらしいが知らなかったので確認しなかった。
幼虫はシラカシやアラカシなどを食べるようだ。
ウスオビコバネナミシャク0317.JPG



















足元で見つけた小さな白いものは横たわる「ルリシジミ」だった。
まだ羽化してそうは経っていないだろうにいったいどうしたのか?
今年の初見がこんな姿とは残念で悲しい・・・。
ルリシジミ0316.JPG



















2021年3月17日 東京都 バラ目バラ科 ソメイヨシノ、ブナ目ブナ科 コナラ、チョウ目シャクガ科 ウスオビコバネナミシャク、シジミチョウ科 ルリシジミ

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