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春雷の翌日は晴れたが風が強かった [季節]

昨日の雨と雷はなかなか凄かったが、今日は一転晴れ間が広がった。
ただ強風が吹き荒れ、まぁこれも春ならではなのだろう。

湿地の「タチヤナギ」が芽吹いて黄緑色が彩を添えていた。
そろそろヤナギハムシやゴマフヒゲナガの乱舞が楽しみだ。
タチヤナギ0314.JPG



















湿地周りではスプリングエフェメラルの「ミヤマセセリ」が飛び交い、いよいよ春本番だなぁ。
セセリチョウの仲間はみな毛深いが、そんな中でもミヤマセセリが特に毛深いのは早春に現れるからだろう。
ミヤマセセリ0314.JPG



















鳥の糞を吸っていた「ルリタテハ」。
成虫越冬だがほぼ完品のきれいな翅に驚いた。
近付いても全く逃げずにその翅を見せびらかしているようだった。
ルリタテハ0314.JPG



















「タチツボスミレ」もあちこちで咲き始め、花弁も距もほぼ真っ白で花弁に紫条のあるのが咲いていた。
全てが白いのはシロバナタチツボスミレというがこれはどうだろうか?
タチツボスミレ0314.JPG



















「エイザンスミレ」も今がピークで群生開花していた。
この淡いピンク色が春を感じさせてくれて好きなスミレの一つだ。
エイザンスミレ0314.JPG



















2021年3月14日 東京都 キントラノオ目ヤナギ科 タチヤナギ、スミレ科 タチツボスミレ、エイザンスミレ、チョウ目セセリチョウ科 ミヤマセセリ、タテハチョウ科 ルリタテハ

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