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驚異の保護色、擬態 カシラダカ [鳥類]

谷戸の田んぼには先のアオサギの他にもいろいろな鳥がやって来る。
夏には見られないが冬にはあちこちで姿が見られる「キセキレイ」。
お腹の黄色が美しいセキレイの仲間で、この仲間は尾羽を上下に振ることが特徴だ。
キセキレイ0203.JPG



















ここに来るよく見られるセキレイの仲間は3種。
1年中見られるハクセキレイとやはり冬季に見られるこの「セグロセキレイ」だ。
田んぼで何かを捕食して畔に飛んで来た。
見ると捕まえたのはガガンボの仲間の幼虫のようだが、大きいのか何度も地面に叩きつけて細切れにして食べているようだった。
あと1種これも冬に見られるビンズイがいるが今シーズンここではまだ見ていない。
セグロセキレイ0203.JPG



















小川沿いを歩いていると頭上に飛んで来たのはいつもここにいる「ジョウビタキ」のメス、ジョビコ。
何だかほっそりスマートに見えたが、この後膨らんでまん丸になっていた。
ジョウビタキ0203.JPG



















さて、この近くの湿地で1月末に見かけた「カシラダカ」の群れ。
近付くまで全く気付かなかったのだが、いきなり数羽が飛んだのでそのいた場所を撮影してみた。
さて、ここにいったい何羽のカシラダカがいるだろうか?
撮った写真を拡大して数えて見て驚いた。
この落ち葉に体の色や模様が溶け込んで一見いることに気付かない。
素晴らしい保護色となっている。

その答えは明後日の7日、ここに追記したい。
写真のサイズが小さいのでかなり難しいだろうなぁ。
カシラダカ0128.JPG



















2021年1月28日、2月3日 東京都 スズメ目セキレイ科 キセキレイ、セグロセキレイ、ツグミ科 ジョウビタキ、ホオジロ科 カシラダカ

追記

さて、写真の中に何羽のカシラダカがいたのか?
正解は何と14羽。
ひょっとしたらまだ見つけられていないのがいるかも。
写真が小さいのでわからなかったかなぁ。
カシラダカ0128-1a.JPG


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