SSブログ

イヌゴマにキアゲハ [チョウ目]

湿地で咲いていたヌマトラノオの花も終わりに近くなり代わって「ニガクサ」が咲き始めた。
この花の蕾にはカメムシの仲間のヒゲブトグンバイが寄生してニガクサツボミフクレフシという虫こぶを作り開花しないことが多いのだが、今のところいい感じに花を咲かせている。
ニガクサ0719-1.JPG



















花には「キオビツチバチ」のメスがやって来ていた。
ニガクサ0719-2_1.jpg



















ここでは同じシソ科で似た「イヌゴマ」もあってこちらも開花していた。
よく見ると花も葉も異なるので違いは明白だが、毎年あれどっちだっけ?と・・・。
日陰になった場所で咲いていたイヌゴマには「キアゲハ」がいた。
蜜を吸っているのかと思ったが、どうやら休息中だったようだ。
田んぼや湿地周りにはキアゲハの幼虫の食草となるセリやノダケが生えていて、ナミアゲハより圧倒的に見る機会が多い。

と書いていると大きな花火の音が聞こえてきた。
花火といえば毎年西武園遊園地の花火の音が聞こえてくる頃だが、今年は中止と発表されている。
メットライフドームでは西武戦が行われているがまだ7回。
はて、ならばどこだろう?
窓の外からは子供たちの喜ぶ声が楽しそうだ。
キアゲハ0719_1.jpg



















2020年7月19日 東京都 シソ目シソ科 ニガクサ、イヌゴマ、チョウ目アゲハチョウ科 キアゲハ

nice!(0)