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水色の斑が奇麗 マルウンカ [カメムシ目]

キク科、ウマノミツバだったかの葉上にいた小さな虫。
何だかよくわからなかったのでまぁいいかといったん通り過ぎたものの気になって踵を返した。
丸いのでマルカメムシ、テントウムシか?
カメラをマクロモードにして液晶を見ると、おおっ、「マルウンカ」ではないか。
マルウンカは大きさは5mmほどで植物の汁を吸い林や草地で見られるウンカの仲間。
まん丸の体は敵に対して臭いのある液体を出すテントウムシに擬態しているともいわれる。
マルウンカ0713-1.JPG



















体の色や模様は個体変異が大きく濃い褐色や斑が白いものなど様々で、そんな中でもこの色の個体を見られたのは嬉しい!
この後、ピョーンと飛んで姿をくらました。
このままブローチにしたい色とデザインで、誰かこのブローチ作ってくれないかなぁ!
マルウンカ0713-2.JPG



















近くのアズマネザサの葉上には「ササキリ」の若齢幼虫がいた。
体の何倍もある長い触角、黄色、オレンジ、黒の鮮やかな色合いと艶はまるでガラス細工のよう。
成虫になると体は緑と黒色になるのでこの姿は今だけの期間限定だ。
ササキリ0713.JPG



















2020年7月13日 カメムシ目マルウンカ科 マルウンカ、バッタ目キリギリス科 ササキリ

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