昆虫酒場にフクラスズメ

今日は梅雨の晴れ間、久しぶりに一日中晴れた。
fieldを歩いたが、少し蒸し暑さを感じたもののそれほど汗も出ず青空に白い雲がとても心地良かった。




















林縁のクヌギ高所に昆虫酒場がオープンしていた。
そこに訪れていたのは2頭の「オオムラサキ」と「カナブン」たちだった。
あまりに高く望遠レンズを持っていなかったので、100mmマクロでは残念ながらこれくらいにしか撮れなかった。






























林内の酒場はどうだろうかと覗いてみるとこちらにもお客さんが来ていた。
「フクラスズメ」と「カナブン」が複数。
少しの間見ていると、カナブンはフクラスズメが気になるようで執拗に追い回していた。
それでも飛ばず幹を逃げ回りながらまた隙を見て酒場に戻る姿が面白かった。




















最近羽化したと思われる翅に傷みの無い奇麗なフクラスズメだ。
後翅の水色の帯も美しいが、フラッシュの光に輝く前翅の青色に惹かれる。
以前、翅に銀河を持つ蛾とコメントされていた方がいたが、その通りだと思う。

このところマクロツインストロボの調子が悪く、ETTLで撮影しても発光量が多く撮った写真が白飛びしてしまう。なのでいちいち写真を確認してダメな場合はストロボを取り付け直すかマニュアルで撮影している。
下の写真も白飛びしてかなり補正をしている。




















2020年7月2日　東京都　チョウ目タテハチョウ科 オオムラサキ、コウチュウ目コガネムシ科 カナブン、チョウ目ヤガ科 フクラスズメ