ヤブキリ黒化型 [バッタ目]
先日、草原から「チョン・ギース」というキリギリスと樹上から「シリシリシリ」というヤブキリの鳴き声を同じ日に今年初めて聞いた。
ヤブキリの鳴き声は知名度が低いが、キリギリスの声は夏の風物詩、どちらもいよいよ季節を実感させてくれた。
カラムシの葉上で「ヤブキリ」のオスの成虫を見つけた。
背中と脚が黒い黒化型だ。
普段よく見かけるのは体全体が緑色だが、丘陵ではこのタイプも見ることができる。
だがこれほど黒がはっきりした個体は久しぶりに見たような。
足元の小さな葉上にいたのは「ヨツボシヒラタシデムシ」だった。
死骸やミミズなどを食べる雑木林の掃除屋さんだが、オオヒラタシデムシがいつも地面を徘徊しているのに対して、この種はこうして植物の葉上でも見られるのは競合しないように進化したのだろうか?
2020年6月23日 東京都 バッタ目キリギリス科 ヤブキリ、コウチュウ目シデムシ科 ヨツボシヒラタシデムシ
ヤブキリの鳴き声は知名度が低いが、キリギリスの声は夏の風物詩、どちらもいよいよ季節を実感させてくれた。
カラムシの葉上で「ヤブキリ」のオスの成虫を見つけた。
背中と脚が黒い黒化型だ。
普段よく見かけるのは体全体が緑色だが、丘陵ではこのタイプも見ることができる。
だがこれほど黒がはっきりした個体は久しぶりに見たような。
足元の小さな葉上にいたのは「ヨツボシヒラタシデムシ」だった。
死骸やミミズなどを食べる雑木林の掃除屋さんだが、オオヒラタシデムシがいつも地面を徘徊しているのに対して、この種はこうして植物の葉上でも見られるのは競合しないように進化したのだろうか?
2020年6月23日 東京都 バッタ目キリギリス科 ヤブキリ、コウチュウ目シデムシ科 ヨツボシヒラタシデムシ
2020-06-23 22:57
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