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路傍の花たち 後編 [植物]

いやぁ!今日は暑かった。
昨日に続いて夏日だが昨日より暑く堪えた。
今は夜の8時だが家の温度計はまだ26℃ある。

さて、一昨日の路傍の花たちの後編。
好きな花の一つで愛称はキューリー夫人こと「キュウリグサ」。
花の直径は2mmほどで水色の花弁に黄色の輪っか、ピンクの蕾がパステル調!
葉を揉むとキュウリの臭いがするという。
キュリグサ0430_1.jpg



















こちらも小さな小さな青い「タチイヌノフグリ」の花。
明治時代初期にヨーロッパからやってきた外来種。
今はどこにでも生えているポピュラーな野草。
ウリ!ウリ!

ウリハムシと共に。
タチイヌノフグリ0430_1.jpg



















中学校のコンクリートの塀の隙間から咲いていた「スミレ」。
日本在来のスミレの中のスミレだが、こんなところでも花を咲かせているのは外来種に負けずたくましい!
スミレ0430_1.jpg



















最後は人家の向かいの空き地に群生していた、1943年天草島で記録があるヨーロッパ原産の「ナヨクサフジ」。
マメ科で見た目はとても美しい。

道端や住宅地でも様々な色や形の花たちが咲いている。
不要不急の外出自粛が続くが、少しの息抜きに虫メガネやカメラを持って家の周りを散策してはいかがだろうか。
ナヨクサフジ0430_1.jpg





























2020年4月30日 埼玉県 ムラサキ目ムラサキ科 キュウリグサ、シソ目オオバコ科 タチイヌノフグリ、キントラノオ目スミレ科 スミレ、マメ目マメ科 ナヨクサフジ

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