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路傍の花たち 前編 [植物]

新型コロナの影響でfieldに行けないので、昨日の休みは家の周りを散策。
交通量の多い道脇で咲いていた花。
とても小さく花は数ミリだが5弁の花と萼とのバランスも絶妙で美しい「ノミノツヅリ」。
ノミノツヅリ0430_1.jpg



















一方、鮮やかなオレンジ色の花が目を惹くのはヨーロッパ原産の外来種「ナガミヒナゲシ」
一日花で朝咲いて夕には萎む。
ナガミヒナゲシ0430_1.jpg



















セリ科で切れ込みのある葉が特徴の「オヤブジラミ」。
花や茎が赤みを帯びる。
小さく白い花がシラミのようのなので名が付いたと聞いたことがある。
似た種があり咲く順で「ヤ」・「オ」・「ヤ」、ヤブニンジン、オヤブジラミ、ヤブジラミである。
オヤブジラミ0430_1.jpg



















茎がすっと立ち上がるカタバミは「オッタチカタバミ」。
1962年京都精華町で見つかった北アメリカ原産だそうだが、精華町は友人が通っていた京都精華大学があるので身近に感じる存在だ。

路傍の花たち 今回は虫はなく後編に続く・・・。
オッタチカタバミ0430_1.jpg



















2020年4月30日 埼玉県 ナデシコ目ナデシコ科 ノミノツヅリ、キンポウゲ目ケシ科 ナガミヒナゲシ、セリ目セリカ オヤブジラミ、カタバミ目カタバミ科 オッタチカタバミ

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