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ガマズミの葉に ジュウジアトキリゴミムシ [コウチュウ目]

今日は晴れて風も収まるとの予報だったが、晴れて気温は上がったものの予報に反して風が強かった。
風が強いと葉上の虫は被写体ぶれしてなかなか撮りにくい。

そんな中、ガマズミの葉上に見つけた甲虫。
一見、ゴミムシの仲間か。
ジュウジアトキリゴミムシ0415-1_1.jpg



















ゴミムシといえば地表徘徊性というイメージだが、樹上性の種もいる。
これは大きさ約6mmほどの「ジュウジアトキリゴミムシ」。
背中の十字の黒斑から名前が付いたのだろう。
小さな虫などを捕食しているようで、ガマズミに今の時期見られる小さな虫といえばサンゴジュハムシの幼虫やアシベニカギバの小さな幼虫などが獲物となっているのだろう。
ここのガマズミにもハムシ幼虫の食痕が見られた。

樹上性ということでとにかくよく飛ぶ。
危険を感じてあっという間に視界から消えてしまった。
ジュウジアトキリゴミムシ0415-2_1.jpg



















2020年4月15日 東京都 コウチュウ目オサムシ科 ジュウジアトキリゴミムシ

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