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春のシャクガ [チョウ目]

早春の植物、スプリングエフェメラルたちがいよいよ咲き始め、春の訪れを知らせてくれる。
灯りに集まる蛾も春の面子が揃ってきた。
その中でシャクガの仲間たち。
シャクガは幼虫が尺取虫なのです尺蛾。

シックな装いの「ホソバトガリエダシャク」。
幼虫の食樹はカバノキ科、ブナ科、バラ科、ツツジ科など幅広い事からか見る機会が多い。
色の個体差があり見慣れないと別種と思うものもいる。
ホソバトガリエダシャク_1.jpg



















こちらはホソバトガリエダシャクによく似た「ヒロバトガリエダシャク」。
ホソバやヒロバとややこしい。
幼虫の食樹はブナ科、ニレ科、バラ科、ツツジ科、クワ科、クルミ科とこちらも広食性だ。
ホソバが出ると遅れてこの種が出るように思う。
ヒロバトガリエダシャク_1.jpg



















この2種より早く見られるだろうか。
翅に斜めに入った帯が特徴の「ハスオビエダシャク」、ハスとは斜めという意味で斜めに帯があることから名がついたのだろう。
幼虫の食樹はカバノキ科、ブナ科、バラ科、トチノキ科、ツバキ科、ミズキ科など幅広い。
ハスオビエダシャク_1.jpg



















最後は通称モンキッキこと「モンキキナミシャク」。
幼虫の食樹はブナ科で周りにコナラやクヌギが多いことから訪れる数も多い。

これらの種が見られるといよいよフユシャクの時期も終わり、春だなぁと思うのであった。
モンキキナミシャク_1.jpg



















2020年3月6日 東京都 チョウ目シャクガ科 ホソバトガリエダシャク、ヒロバトガリエダシャク、ハスオビエダシャク、モンキキナミシャク

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