先日19日職場の床にいたサトキマダラヒカゲの幼虫。
4日ぶりに行ってみたら、22日に蛹になったようだ。
特に糸で巣を作ることもなく葉上で蛹になっていたようだ。
まん丸の可愛らしい蛹。
左が頭で触覚の位置も見てわかる通りに決まっていて、何だかエジプトのミイラみたいだ。
今この体の中では、幼虫から成虫になるために造り替えが行われているのだろう。
脱ぎ去った頭の殻。
人では成長するにつれて体の皮を脱ぐなんて考えられないが、この仲間はこれが普通だ。
人間では唯一、へその緒ってとこかな。
成虫は目が可愛いこちら。
来年、無事羽化して欲しいな。
2019年12月23日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 サトキマダラヒカゲ