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モンシロチョウ 外来種マメグンバイナズナに産卵する [チョウ目]

このところ、よくモンシロチョウを見かける。
以前はスジグロシロチョウが多かったが、今年は少ないかな。
先日、草を刈られて草丈が低くなった草地でモンシロチョウが産卵していた。
モンシロチョウといえばキャベツや菜の花の印象だが、いったい何に産卵しているのだろう?
モンシロチョウ0601-3_1.jpg



















よく見てみると産卵していたのは北アメリカ原産の外来種「マメグンバイナズナ」だった。
確かにアブラナ科で、ここでは在来のナズナやイヌガラシなどより多く見られポピュラーな存在。
明治中期に渡来したとされるが、ここ数年で見る機会が増えたような。
ただ見ていなかっただけだったのだろうか?

複数があちこちのマメグンバイナズナを訪れて産卵していた。
モンシロチョウ0601-2_1.jpg



















都心では畑が減少して従来のキャベツなどがなくなってきたが、空き地やちょっとしたスペースにはこの外来種が幅を利かせている。幼虫が食べるものには困らないということだ。
ただここは公園、草が伸びてきたらまた刈られてしまう。

刈られる前に蛹となって羽化できれば良いのだが・・・。
モンシロチョウ0601-1_1.jpg



















2019年6月1日 東京都 チョウ目シロチョウ科 モンシロチョウ

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こっそり盗み見、キボシアシナガバチの巣 [ハチ目]

アズマネザサの葉の中に「キボシアシナガバチ」の巣があった。
新しいカメラで試し撮り、葉影からこっそり撮って見た。
幼虫はタモリと呼ばれサングラスをかけたような顔が印象的で、この巣でも顔を覗かせていた。
蛹部屋の蓋が黄色いのもこの種の特徴。
キボシアシナガバチ0602-1_1.jpg



















少しすると女王蜂が戻ってきた。
巣の中に頭を突っ込んでいるのはアリの女王が卵を舐めて菌などから守っていると聞くが、同じことをしているのだろうか?
キボシアシナガバチ0602-2_1.jpg



















この日は曇り陽は射していなかったが、時折翅を羽ばたいて巣の中に風を送っていた。
SSが遅くて翅が無いように写ってしまった。
キボシアシナガバチ0602-3_1.jpg



















こっそりも何なので、正面からカメラを構えるとさすがに女王蜂も威嚇体勢。
脅かすつもりはないので数枚でさっさと退散した。
時々、観察してみよう。

記事を書き終えてアップしたら、サーバーエラーが出てすべて消えてしまった。
このところ書き終えたら念のためにコピーをしていたのだが、今日に限ってしておらずに書き直し。
サーバーエラーってなんだ?
そもそも勘弁してほしいなぁ!
キボシアシナガバチ0602-4_1.jpg



















2019年6月2日 東京都 ハチ目スズメバチ科 キボシアシナガバチ

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