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いたぞ! アジアイトトンボ [トンボ目]

湿地に流れ込む湧水の量が少なく数年前の台風で土砂が流れ込んだことが影響してか、ここ数年「アジアイトトンボ」の発生数がめっきり減っている。
この日も探していたのだが見つからない。
草の中からふわっと飛び上がったのは「ホソミイトトンボ」だった。
成虫越冬で冬は林内で越冬して春に水辺に戻ってくる。
この種も数が少なく出会える機会は多くない。
この日、アジアを見ることはなかった。
ホソミイトトンボ0515_1.jpg



















数年前から姿が見られるようになった「ヨツボシトンボ」は湿地の中央でテリトリーを張る数個体を確認できた。
岸辺に来たのを100mm macroでかろうじて。
ヨツボシトンボ0515_1.jpg



















諦めきれずに翌日も探しに行った。
が、やはり見つからず帰り掛けに草の上を飛ぶオレンジ色。
おおっ!ようやくのアジアイトトンボの未成熟のメスだった。
アジアイトトンボ0516-1_1.jpg



















結局、この1個体だけだったが、発生していることが確認できて嬉しい。
こんな日は、やはり酒が美味い!
アジアイトトンボ0516-2_1.jpg





























2019年5月15-16日 東京都 トンボ目トンボ科 ヨツボシトンボ、イトトンボ科 ホソミイトトンボ、アジアイトトンボ

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