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一気に 春の花たち [植物]

今日も20℃を超える暖かさ。
歩くと汗が・・・。

この陽気で里山の花たちも一気に開花したようだ。
知る限り今一か所でしか見られない「アズマイチゲ」。
今年もたくさん開花していた。
アズマイチゲ0322_1.jpg



















春といえば「カタクリ」。
今週末からそろそろ見頃となりそうだ。
カタクリ0322_1.jpg



















太郎坊と次郎坊の引っ張り合い
「ジロボウエンゴサク」も大好きな特徴のある花を付けていた。
この曲線と淡い紫が絶妙!
ジロボウエンゴサク0322_1.jpg



















湿った場所に生える「ネコノメソウ」も。
結実すると種が名前の由来に。
ネコノメソウ0322_1.jpg



















野のイチゴたちも蕾を付けていた。
クサイチゴにニガイチゴ、一足先に「モミジイチゴ」が下向きの白い花を咲かせていた。
モミジイチゴ0322_1.jpg



















林床にふと目をやると、花ではないが落ち葉の下からドロドロドロ~、まるでお化けのような「ヤブレガサ」が・・・。
花も虫も賑わいの季節、次々と出会いがあって歩いていて楽しい!

ヤブレガサ0322_1.jpg



















2019年3月22日 東京都

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動き出したヨコヅナサシガメ幼虫 [カメムシ目]

個人的にご神木と呼んでいる虫たちがよく見られるシデの木を見ていると「ヨコヅナサシガメ」の幼虫が単独でいた。
越冬中は集まっているが暖かくなって動き出したようだ。
撮って見ると何かを捕まえて口吻を突き刺して体液を吸っていた。
ヨコヅナサシガメ0320-1_1.jpg



















獲物になっていたのはアミメカゲロウ目の仲間だろう。
今の時期成虫でいるということは、このカゲロウも寒い冬を無事乗り越え暖かさで活動を始めたところか。
何とも不運だったといわざるを得ない。
実はこの仲間も小さな昆虫の体液を吸う。
上には上がいるもの、常に周りを気にしていなければならない、何とも恐ろしく厳しい世界である。
ヨコヅナサシガメ0320-2_1.jpg



















2019年3月21日 東京都 カメムシ目サシガメ科 ヨコヅナサシガメ、アミメカゲロウ目の仲間

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