田んぼの畔を歩いていると小さな黒っぽいものが飛んだのが見えた。
着地点を覗いて見ると「ルリイロスカシクロバ」だった。
似た種もいるが出現期が3~4月なので間違いない。
よっぽどお腹が空いているのか近づいても全く動じず、しきりに黄色の口吻でミチタネツケバナの蜜を吸っている。
名前の瑠璃色は体の色から付けられたのだろうか。
同じマダラガ科の仲間のホタルガなども同じような瑠璃色をしている。
幼虫の食草はツタやノブドウ、ヤブガラシなど。
昨年、幼虫をあちこちで見たので今年は成虫も多く見られるかもしれない。
2019年3月13日 埼玉県 チョウ目マダラガ科 ルリイロスカシクロバ