コナラの枝を調べていたら足元で白っぽい何かがふわりと飛んだ。
何々?
その場所を探すと、ササの葉の上にいたのは「キンケハラナガツチバチ」だった。
触角が長いのでオス。
秋ごろによく見かけるが、真冬にその姿が見られるとは思いもよらなかった。
調べてみると成虫越冬するものもいるようだ。
この日は陽射しが暖かかったので出てきたのだろう。
とても綺麗な個体だった。
動きは緩慢でようやくササの葉につかまっている様子。
少しすると風で葉が揺れて落下してしまった。
無事冬を越せるかちょっと心配だ。
2019年1月17日 東京都 ハチ目ツチバチ科 キンケハラナガツチバチ