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夜のフユシャク探し ナミスジフユナミシャク [チョウ目]

職場への通勤途中、雑木林の中の道を車で通る。
日が落ちて暗くなった帰り道、ヘッドライトに照らされて多くの蛾が飛び交うのが見られる。
普段は気になりながらもスルーするのだが、この日はいったい何が飛んでいるのかと車を停めた。
網を持ち合わせていなかったので、道脇の木々を見て行くと翅を立てている蛾がいた。
交尾しているのかと期待したが、残念オス単独だった。
ナミスジフユナミシャク0104-1_1.jpg



















ライトを照らして撮っていると、仕事を終えた同僚の車が止まって何をしているのか?と。
寒い夜の帰り道に小さな蛾を撮っている輩は職場では他にいないからなぁ。

翅裏だけではわかりにくいので、少し突っついて見ると翅を閉じた。
どうやら「ナミスジフユナミシャク」。
今シーズンはまだメスを見ていない。
夜の探索をしなければおそらく見ることは無いだろうと思われるが、とにかく寒さは大の苦手で撮りたいのだがどうにも夜のfieldに出られないでいる。
こういうのを大阪弁では「へたれ」と言う。
何とかヘたれを克服してフユシャクのお嬢さんたちを激写しなければ!
出来るかなぁ?
ナミスジフユナミシャク0104-2_1.jpg



















2019年1月4日 東京都 チョウ目シャクガ科 ナミスジフユナミシャク

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