草地に立つクヌギの根元の樹皮を見ていると「ヒナバッタ」がいた。
寒くなって来ると木の周りに集まっているのをよく見かけるが、そこはきっと暖かいのだろう。
さて、この写真の中にいくつのヒナバッタがいるかお判りだろうか?
難易度は★2つかな。
腹部の縞模様が目立つメス。
こちらはとてもわかり易い。
メスよりも小さく樹皮に紛れるオス。
寒さを凌ぐと共に樹皮に紛れて擬態できるメリットもあると思われる。
今年は越年して1月16日まで確認したが、雪が降ってついにその後姿を見ることはなかった。
そもそも卵越冬。
いよいよ本来の寒さがやって来たが、この冬はいつまでその姿を見ることが出来るだろうか?
この冬も目が離せない存在だ!
2018年11月27日 バッタ目バッタ科 ヒナバッタ